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俺的、子供キャンプであると便利な道具3つ。子供と一緒に「牛タンの香草塩釜焼き」を作ろう

ブロガー・trick-specさんが子供キャンプの楽しみ方を紹介。持っておくと便利なキャンプ道具3点と、それらを使って作るレシピ2品をお届けします。


こんにちは。「俺はただ、飯の話をしただけだよ。」というブログを運営するtrick-specと申します。料理とキャンプが趣味の2児の父です。我が家は大人も子供もキャンプが大好きなのですが、子供たちはできるだけ自然を満喫できるようにテントの設営や料理は大人が率先して行っていました。

そんな中、子供たちも大きくなって上の娘は高校1年生、下の息子は小学6年生に。そこで物は試しに「次のキャンプは子供たちに全部やってもらおうかな? アハハ!」と冗談交じりに言ったら、意外にも「やった~♪」と返事があってビックリ!

それじゃあ立派なキャンパーになれるよう俺がキャンプのノウハウを叩きこんでやろうじゃないか! と「俺のキャンプ教室」を開催しました。

今回はその時に使った「お勧めの道具3点」と、それらを使って作った「レシピ2品」をご紹介します。これから親子キャンプを始めたいと思っている方々の参考にしていただけたら幸いです。

Coleman ガソリンツーバーナー413H


まずはこちらの道具から。
Colemanの413Hというガソリンツーバーナーです。

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※我が家の413Hは12年ほど前に購入した限定品のため現在売られているものと色が異なります


キャンプで火元を確保するには、薪や炭を使う他に手軽なものとしてバーナーがあります。そして、そのバーナーは「ガソリンを使用するタイプ」と「ガスを使用するタイプ」に分かれます。

この413Hはホワイトガソリンという燃料を使います。一般的にガスの方が手軽で扱いやすいと言われますが、やはり王道はガソリンでしょう!と俺は思います。キャンプならではの特別感がありますし、標高の高い場所や気温の低い場所でも安定した火力を得やすいといわれています。

またガソリンタイプの点火はガス式にはないポンピングなどの工程がありますが、それも非日常を楽しむための儀式のようなものだと思います。それではその点火方法をご紹介するとともに高校1年生の娘に伝授していきたいと思います。


まず、アタッシュケースのようなフタを開けます。グレート(五徳)を持ち上げて中に収納されている赤い燃料タンクを取り出します。


上の写真で黄色い丸で囲まれた燃料キャップを開けて給油します。


413Hはホワイトガソリン仕様なのでホワイトガソリンを入れます。ガソリンを入れるにはColemanのフューエルファネルや、黄色い丸で囲ったガソリンフィラーという小物を使うと便利です。いずれもちょうどいい量が入ったところで自動的に給油が止まるようになっています。

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給油後、燃料キャップをしっかりと閉めたら本体にセットし、風よけもセットします。


次に白い丸で囲った燃料バルブが閉まっていることを確認します。そして黄色い丸で囲ったポンプノブを反時計回りに2回転ほど回し、真ん中の穴を親指で押さえながらポンピングします。


こういう持ち方です。ポンピングとはこのポンプノブを引いたり押し込んだりピストン運動させてタンク内に圧をかけることです。その圧により燃料が送り出されます。


タンク内に圧がかかってくるとポンプノブを押すのが重くなってきます。大体100~110回ほどポンピングしたら、穴を塞いでいた親指を離してポンプノブを押し込み、時計回りに回して閉めます。


いよいよ点火! の前に、本体の向かって左側にあるサブバーナーのバルブが閉まっていることを確認します。


セッティングした燃料タンクに戻ります。白い丸で囲った点火レバーを上向きにして、メインの火口にライターの火を近づけておきます。そして黄色い丸で囲った燃料バルブを緩めて点火します。


点火はこのような先の長いライターが便利です。


点火直後は、このように黄色い炎が出ます。点火後に、先ほどのポンピングと同じ要領で燃料タンクのポンプノブを緩めて親指で穴を塞ぎ、さらにポンピングしてタンク内の圧力を上げます。


そうすると火力が安定して青い炎に変わるので、点火レバーを下向きにすれば点火は完了です。


「点火レバーの向きが上とか下とか覚えられないよ!」って心配はご無用です。タンクに書いてありますのでその都度確認しましょうね。


ちなみに、ツーバーナーなので火口は二つ。向かって右がメインで火力が約3,650kcal/h。左がサブで火力が約2,750kcal/h。サブはメインの方から燃料をもらう構造なのでサブのみの使用はできません。使用時は常時メインを使ってもう一つ火口がほしい場合にサブも使うという使い方になります。

LODGE サービングポットで「シーフードピラフ」を作ろう

さて、娘も無事に413Hの点火を覚えたので、続いて二つ目のお勧めの道具とそれを使ったレシピをご紹介したいと思います。


今度の道具はLODGEのサービングポット2QT(8インチ)です。

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こちらは鋳物(いもの)でできた鉄鍋です。鍋に厚みがあるので熱伝導が良く熱が食材にムラなく伝わるので、焼き物が美味しくできます。またフタに重さがあり圧力効果が得られるので煮込み料理にもいいです。

サイズは1QTと2QTの2種類あり、今回ご紹介する2QTは8インチ。2合分の炊き込みご飯が美味しく炊けるサイズです。フタは8インチのスキレットとも共用ですので、一緒に8インチのスキレットを購入するのもお勧めですよ。

それではサービングポットで作る「シーフードピラフ」のレシピをご紹介します。

材料

  • むきエビ……150g
  • タコ……150g
  • ハマグリ小(砂抜き済み)……150g
  • ニンニク……2かけ
  • 玉ねぎ……1/2個
  • ニンニクの芽……4本
  • パプリカ……1/4個
  • マッシュルーム……6個
  • 米……2合
  • 塩……適量
  • 胡椒……適量
  • バター……25g
  • コンソメ……2個
  • 熱湯……350cc

作り方


1.米をといで20分ほど水につけておきます。タコは一口大に切り、エビは塩胡椒を適量ふります。ハマグリは前日にしっかり砂抜きしておいたものを使用します。そして後ほど使う熱湯350ccを準備しておきます。


2.ニンニクの芽、パプリカ、マッシュルーム、玉ねぎを切ります。


3.サービングポットにバター25gと皮をむいてつぶしたニンニク2かけを入れて、ニンニクの香りが出るまで炒めます。ニンニクの香りが出たら玉ねぎを入れてさらに炒めます。


4.玉ねぎが透き通ってきたらエビ、タコ、ハマグリ、ニンニクの芽、パプリカ、マッシュルームを入れて炒めます。


5.野菜が少ししんなりしたら、しっかり水を切った1のお米を入れて炒めます。


6.お米が透き通ってきたら熱湯350ccとコンソメ2個を入れてフタをします。初めは強火にしておき、フタから蒸気が噴き出てきたら蒸気が消えない程度の弱火にして20分待ちます。


7.弱火にしてから20分後に火を止めて、さらにそのまま10分蒸らして完成です。

魚介の旨味の詰まったピラフができました! 今回はたまたま売っていたアサリほどの大きさのハマグリを使いましたが、アサリやホンビノス貝なんかでも美味しいと思います。前日からしっかり砂抜きして準備してくださいね。


少しハーブなんかを散らして、キャンプらしくシェラカップでいただきましょう♪
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413Hの点火から材料を切るのも炒めるのも全て娘にやらせてみましたがなかなかうまくできました。さすが高校生ですね!

ユニフレーム ダッチオーブンスーパーディープで「牛タンの香草塩釜焼き」を作ろう


さて次のお勧め道具はユニフレームのダッチオーブンスーパーディープ12インチです。

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こちらもサービングポットと同じく鉄鍋なのですが、黒皮鉄板でできているので鋳物と比べると衝撃やヒートショックで割れる心配が少なくサビにも強いとのこと。


料理を作る前にまずは火おこしから。今度は小学6年生の息子に伝授していきます。薪割りからスタートです。この鉈(なた)は俺が中学生の頃にキャンプ用として買ったのでかれこれ30年位前のものですが、バリバリの現役です。


薪割りは地面が凸凹だと不安定で危険なので、硬くて平らな地面でやりましょうね!


火おこしの基本は細くて火の点きやすい薪から段々と太い木に火を移していくこと。まずは焚火台に新聞紙を置いて細い薪を組んでいきます。


新聞紙の3~4か所に火を点けます。


段々と太い薪に火を移して火も大きくしていきます。


火が大きくなってきたら今度は炭を入れて炭に火を移していきます。ちなみに今回は火おこしを教えるのがメインだったので薪からやりましたが、時間がないときや面倒なときはユニフレームのチャコスタなどを使うと便利です。ご参考までに。

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火が消えそうになったらうちわや新聞紙などで風を送り込みます。炭の下に風を送り込むイメージでパタパタしましょう。


「う~!目が~!!」そうそう、風がこちらに吹いてくると煙が目にしみるんだよね~! 息子よ煙の洗礼をありがたく受けなさい(笑)。


炭が白くなったら準備完了です。今度は料理の準備を始めましょう。「牛タンの香草塩釜焼き」を作ります。

材料

  • 牛タン(皮むき)……720g
  • 塩…2kg
  • ローズマリー…適量
  • レモン…お好み
  • 卵白…小卵3個分

作り方


1.写真のような大きい鍋などに、塩2kg(1kg100円位の安いもので十分です)と枝を取ったローズマリーと卵白(小さい卵3個分)を入れ、塩を揉むようにしばらくの間よく混ぜます。


2.塩が泡のようにシュワシュワした感触に変わってきたら塩の準備は完了です。


3.ダッチオーブンに底網を敷き、その上にオーブンシートを置きます。そこに1cm位の厚さで平らに塩を敷きます。最後に牛タン(1時間ほど前にクーラーBOXから出して常温にしたもの)を乗せます。


4.できるだけ均等に牛タンを塩で包んでいきます。


5.こんな感じになればOKです。


6.フタをしてダッチオーブンの上下に炭を置いて40分待ちます。40分経ったら上下の炭を全てどけて、さらに10分待ちます。


7.フタを開けると塩釜に包まれた牛タンが現れますので、塩釜を割って取り出します。今回は割る前に少し割れてしまっていましたが、そこはご愛敬(笑)。


8.取り出した牛タンをカットしてお好みでレモンを添えれば完成です!


ほんのりピンクのいい焼き具合です! 柔らかく仕上がっているので贅沢に厚切りサイズに切るのがお勧めです。


こんなに塩で包まれているのに塩辛くならないのが不思議です。塩で包んだり塩釜を割ったり、子供も楽しんで作れるいいレシピなんですよ~!

§§§

さて、いかがでしたか? 子供たちは「美味しい!」を連呼しながら、自分で作った料理を楽しそうに食べていました。それを見て父も嬉しかったです♪

ただし、楽しいキャンプには危険もいっぱい潜んでいます。どうしたら安全にキャンプできるのかを大人がしっかり教え込むことが大事だと思います。これからも子供たちが一人前のキャンパーになれるように我が家の「俺のキャンプ教室」は続いていきます。


著者:trick-spec(id:trick-spec)

trick-spec

男料理のレシピ、キャンプ、食べ歩きを中心としたブログ「俺はただ、飯の話をしただけだよ。」を書いています。

ブログ:俺はただ、飯の話をしただけだよ。

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