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カレーの副菜はサラダだけじゃない! カレー沼の住人が超簡単に作れる本格カレー副菜レシピ5品を伝授

カレーの副菜レシピを紹介します。カレーのサイドメニューといえばサラダやスープが定番ですが、お店で食べるような本格的な副菜も家庭で簡単に作れます。紹介するのは「玉ねぎのアチャール」「カチュンバ(カチュンバル)」「キャベツのポリヤル(南インド風ココナッツ炒め)」「ニンジンのサンボル」「ジャガイモのサブジ」の5つ。どれもいくつかスパイスを買っておけば、家にある材料で手軽に作れますよ。

カレーの副菜はサラダだけじゃない! カレー沼の住人が超簡単に作れる本格カレー副菜レシピ5品を伝授

ニッポンのカレーを盛り上げるべくまたまたソレドコに登場! 食べるだけでなく“作る”も追求し続ける華麗(カレー)なるカレー研究家、スパイシー丸山です。

今回のテーマはずばり「カレーに合わせる副菜(サイドメニュー)」

カレーの副菜というと、サラダやスープ以外は何を合わせてよいか分からない……という声をよく耳にします。実際にカレーの副菜を検索してもサラダやスープくらいしかヒットしないから困ってしまうんですよね……。

 

お店で食べるような本格的な副菜が家でも作れたらいいのに……って、実はとっても簡単に作れます!

カレーは一皿で完結する食べ物ですが、美味な副菜があるとその喜びは倍増! 自宅カレータイムがさらに充実しますよ~!

ってことで、簡単なのにとってもおいしいスパイスおかずレシピをドドーンとお届けしていきたいと思います!

インドの漬物「玉ねぎアチャール」はシンプルな材料で完成!

玉ねぎアチャール

まずは玉ねぎアチャールを作ってみましょう!

インド料理店やカレー屋さんで出てくる辛い玉ねぎのピクルスのようなものがありますよね。あれが玉ねぎアチャールです。専門的な知識がないと作れなさそうな気がしますが、実は簡単な材料を玉ねぎにもみ込むだけで作れちゃうのです!

玉ねぎに加えるのはこれだけ。

  • 一味唐辛子
  • レモン果汁

混ぜ合わせるだけで完成するので普段料理をしない人もぜひトライしてみましょう。

材料(5人前)

  • 玉ねぎ・・・100g(中1/2個弱)
  • 一味唐辛子・・・小さじ1/4~1/2(辛さが苦手なら少量で)
  • レモン果汁・・・小さじ1
  • 塩・・・小さじ1弱(5g)

※小さじは一般的なティースプーンで代用できます。
※玉ねぎは水にさらさなくてOKです。

 

作り方

材料さえそろえたら、あとはあっという間! 簡単なのにお店の味になります。

1. 玉ねぎ(中1/2個弱)は5mm幅程度にカット。大きな玉ねぎはさらに縦半分にカットしましょう。

 

2. 1と調味料(一味唐辛子:小さじ1/4~1/、レモン果汁:小さじ1、塩:小さじ1弱)を全てビニール袋などに入れ、混ぜ合わせるようにもみ込みます。

玉ねぎアチャールの作り方。材料を全てビニール袋などに入れ、混ぜ合わせるようにもみ込みます

2. 数時間、冷蔵庫で寝かせるだけで完成です!
(一晩寝かせると味がなじんでもっとおいしくなります)

玉ねぎアチャールが完成

2で寝かせる前に味見をしましょう。少ししょっぱく仕上がりますが、寝かせると玉ねぎから水分が出てちょうどよくなります。塩気が強すぎると感じた場合は、玉ねぎを追加して混ぜ合わせると調整できます。

作り方はとっても簡単ですが、お店で食べるあの味がしっかり再現されているのでビックリすると思いますよ!

市販のルーで作ったカレー、レトルトカレー、スパイスから作ったカレーetc. 全てのカレーの名脇役に。作り方を知っていると重宝するので覚えてみてください!

 

さっぱりおいしい、インドのサラダ「カチュンバ」

インド式サラダ、カチュンバ(カチュンバル)

続いてはインド式サラダのカチュンバ(カチュンバル)の作り方です。

使うスパイスはこの3つ。これにレモン果汁を加えます。

  • ブラックペッパー(あらびき)
  • クミンパウダー
  • 一味唐辛子

こちらも混ぜ合わせだけなのでとっても簡単。一般的なサラダとは作り方がちょっと違うので新鮮ですよー。

材料(2人前)

  • キュウリ・・・1/2本
  • ニンジン・・・中1/6本
  • 玉ねぎ・・・中1/8個
  • トマト・・・中1/4個
  • レモン果汁(ポッカレモンなどでOK)・・・小さじ1弱
  • ブラックペッパー(あらびき)・・・小さじ1/8
  • クミン・・・1つまみ
  • 一味唐辛子・・・1つまみ
  • 塩・・・小さじ1/8(あくまでも目安です)
※野菜の分量はあくまでも目安です。野菜の大きさに合わせて調整しましょう。
※小さじは一般的なティースプーンで代用できます。
※玉ねぎは水にさらさなくてOKです。

 

作り方

1. まず野菜(キュウリ:1/2本、ニンジン:中1/6本、玉ねぎ:中1/8個、トマト:中1/4個)をカットします。全ての野菜を1.5cm角のイメージでカットしましょう。
※1.5cm角は目安。均一の大きさより、乱切りにして不揃いにした方が雰囲気が出ます。

2. ボウルに1と調味料(レモン果汁:小さじ1弱、ブラックペッパー:小さじ1/8、クミン:1つまみ、一味唐辛子:1つまみ、塩:目安小さじ1/8)を全て入れます。

カチュンバの作り方。ボウルに全ての材料を入れて混ぜ合わせるだけ


3. しっかり混ぜ合わせると完成でーーす!!

カチュンバの完成

味見をして薄ければ塩(分量外)を追加。しょっぱく仕上がった場合は野菜を追加し混ぜ合わせると調整できます。

 

少量のスパイスとレモン果汁、塩で野菜を和えるだけですが、美味な南アジア式サラダにしっかりと着地するからおもしろいんですよね。

カレーのお供としてはもちろん、普段の食卓で出す1品としても大活躍。辛口派の人は一味唐辛子を多めに入れて楽しんでみてください。

 

あっという間に南インドの香り!「キャベツのココナッツ炒め」

次は南インドの香りがする簡単おかずをご紹介! ココナッツ香るキャベツの炒め物、キャベツのポリヤルの簡単バージョン「南インド風キャベツ炒め」です。

南インド風キャベツのココナッツ炒め(ポリヤル)

肝となるのはココナッツファイン

ココナッツファインとは、たまに見かけるドーナッツについた白いツブツブのことです。簡単な野菜炒めにココナッツファインを加えるだけで、あっという間に南インドの味が楽しめちゃうんですよね。

製菓材料のココナッツファインを使います

ココナッツファインは通販はもちろん、大きめのスーパーなら製菓コーナーに置いてあることが多いです。

「ココナッツパウダー」という商品もありますが、粉末ではなく、必ずツブツブした顆粒状のココナッツであることを確認してください。粉末は「ココナッツミルクパウダー」という別のものになります。細長いタイプのココナッツ(ココナッツロング)でも大丈夫です。

材料(3人前)

  • キャベツ・・・小玉なら葉3枚、大玉なら葉2枚
  • 玉ねぎ・・・中1/8個
  • ココナッツファイン・・・大さじ1
  • 油・・・大さじ1
  • 塩・・・小さじ1/8(あくまでも目安です)

 

作り方

以下は工程を丁寧に説明していますが、実際は材料を全部炒め合わせるだけ、とっても簡単です。

1. まずはキャベツ(葉2~3枚)を切りましょう。はじめに5mm~1cm幅にカットしたら、キャベツを90度回転させ、短い長方形になるように細かくカットします。
※アバウトでOKです。

キャベツポリヤルの作り方1。まずはキャベツをカット


2. 玉ねぎ(中1/8個)はまずは3~5mm幅にスライスし、それを縦3等分にカットします。ここまでで下ごしらえは完了!
※こちらもアバウトでOKです。

キャベツポリヤルの作り方2。玉ねぎもカット


3. それでは炒めていきましょう! 鍋に油(大さじ1)をひき玉ねぎを投入したら、玉ねぎが透き通るくらいまで2~3分炒めます。

キャベツポリヤルの作り方3。まずは玉ねぎを炒める

 

4. キャベツ、ココナッツファイン(大さじ1)を入れて、中火で1分半~2分ほど炒めます。

キャベツポリヤルの作り方4。玉ねぎが透明になったらキャベツとココナッツファインを入れて炒める

キャベツポリヤルの作り方5。最後に塩で味をととのえて完成

5. 塩(目安は小さじ1/8)で味を調えると完成です!!

※味見してみて、しょっぱければキャベツを追加してみてください。
炒めた物を一度取り出し、空になった鍋で追加キャベツを炒めます。しんなりしてきたら最初に炒めたものを混ぜ合わせてください。

キャベツポリヤルの完成

 

ココナッツファインの量を大さじ1としていますが、あくまで目安です。もっとココナッツ感が欲しい人は追加してもOK!

また、仕上げに小さじ1/2程度のショウガのみじん切りを加えるとさらにおいしくなります。家にショウガがある人はぜひお試しあれ!

本気の南インド式ポリヤルは玉ねぎの前に、油でマスタードシード、ウラドダル(豆の一種です)、タカノツメを炒めて作りますが、この簡易的な作り方でも十二分にポリヤル感が楽しめちゃいます!

スパイスから作ったカレーと合わせるとおいしいですが、市販のルーで作ったカレーやレトルトカレーにも◎。キャベツのシャキシャキ感と甘いココナッツの香りは全てのカレーの良きお供になってくれますよ!

キャベツポリヤルはスパイスカレーはもちろん、ルーで作ったカレーやレトルトカレーにも合う万能おかず

同じ作り方で、キャベツをジャガイモやカボチャ、ほうれん草など好みの野菜に代えてみても、おいしくまとまります。ココナッツファインをGETして、南国の野菜炒めを楽しんでみましょう!

 

生ニンジンをバクバク食べてしまう「ニンジンのサンボル」

ニンジンのサンボル

ココナッツファインを使ったおかずをもう1つ。ニンジンのサンボルです。ニンジンを使ったスリランカの和え物を簡単に作れるようアレンジしてみました。スリランカの野菜のおかずにはモルジブ・フィッシュと呼ばれるカツオ節が使われますが、簡単バージョンでは日本で入手しやすい一般的なカツオ節を使います。

ココナッツの香りとカツオ節が合わさる魅惑のスリランカテイストを簡単に自宅で楽しんでみましょう!

材料(2人前)

  • ニンジン・・・中1/2本(4~5センチに千切り)
  • 玉ねぎ・・・ニンジンの量の1/4(粗みじん)
  • ココナッツファイン・・・大さじ1/2
  • 一味唐辛子・・・4振り(辛口派はもっと入れてもOK)
  • レモン果汁(ポッカレモンなどでOK)・・・小さじ1
  • カツオ節・・・大さじ1/2
  • 塩・・・適量

※大さじは一般的なカレー用スプーンで代用できます。
※小さじは一般的なティースプーンで代用できます。

 

作り方

1. ボウルに全ての材料を入れる。

ニンジンのサンボル作り方1。ボウルに全ての材料を入れる

2. 手、またはスプーンなどで和えるように混ぜる。
※手の方がココナッツファインがよくなじみます。

ニンジンのサンボル作り方2。材料をよく混ぜ合わせれば完成

これであっという間に完成でーーーす!!

ニンジンのサンボルが完成

ココナッツの風味、鰹節の旨味、レモンの酸味が重なり合った新感覚のおいしさで生のニンジンがバクバク食べられちゃうんですよね! 唐辛子を抜けば子供でも食べられるので、野菜嫌いのお子さんにもぜひ。

 

止まらなくなるおいしさ「ジャガイモのサブジ」

ジャガイモのサブジ

最後はインドの炒め料理“サブジ”をジャガイモで作っていきます。パウダーではなく粒々タイプのクミンシードを使います。クミンシードを扱えるようになるとスパイス料理がさらに楽しくなっていきますよ! とはいえ、ただ炒めるだけなので初心者もノープロブレム! これを機にクミンシードデビューをしてみましょう。

なお、クミンシードがなくてもおいしくまとまります。GETできない方はターメリックと一味唐辛子で仕上げてみて下さい。

材料(2人前)

  • ジャガイモ・・・大1/2個(1.5~2cmに小さく角切り)
  • 玉ねぎ・・・中1/8個(キャベツのココナッツ炒めと同じく、スライスを3等分にする)
  • トマト・・・中1/4個(ざく切り)
  • ニンニク・・・1片(みじん切り)
  • クミンシード・・・小さじ1/4
  • ターメリック・・・小さじ1/4
  • 一味唐辛子・・・小さじ1/8(好みで調整)
  • 油・・・大さじ1~2
  • 塩・・・適量

※大さじは一般的なカレー用スプーンで代用できます。
※小さじは一般的なティースプーンで代用できます。

 

作り方

1. まず下ごしらえとして、1.5~2cmの角切りにしたジャガイモ(大1/2個)を電子レンジ(600W)で2分半ほど加熱 or 5~6分茹でて火を通しておきます。

 

2. では作っていきましょう! 鍋に油(大さじ1~2)をひき中火でクミンシード(小さじ1/4)を1分炒めます。
※以下全て中火です。焦げ付きそうになったら火を弱めて下さい。

ジャガイモのサブジ作り方1。クミンシードを中火で炒める

 

3. 2に玉ねぎ(中1/8個)とニンニク(1片)を入れて、玉ねぎが透き通るくらいまで2分ほど炒めます。

ジャガイモのサブジ作り方2。玉ねぎとニンニクを入れて炒める

 

4. 3にトマト(中1/4個)を入れ、クタクタになるまで2分ほど炒めます。

ジャガイモのサブジ作り方3。トマトを入れてさらに炒める

 

5. ターメリック(小さじ1/4)、一味唐辛子(小さじ1/8)と1のジャガイモを入れて1分炒めます。

ジャガイモのサブジ作り方4。加熱したジャガイモとスパイスを入れて炒め合わせる

 

6. 塩(適量)で味を調えると完成です!!

ジャガイモのサブジ作り方5。塩で味をととのえて完成

これぞインド式野菜料理の喜び! クミンシードとターメリックとニンニクの風味でまとめるシンプルな食べ物なのに手が止まらないおいしさがあるんですよね。

 

ジャガイモだけでなくサツマイモ、里芋、ニンジンなどの根菜、カボチャなどでもおいしく仕上がるので気分に合わせてLet’s サブジ作り! クミンシード使いを覚えてスパイス料理の喜びをもっと味わってみてください。

 

 

さて、5つのスパイスおかずレシピをお届けしてみましたが、野菜を代えるなどのアレンジをするだけでそのバリエーションはどんどん広がっていきます。

カレーの副菜悩みもこれにて解決! 日々のカレー作りをさらに楽しんでいきましょう。今回の5レシピをコンプリートすると、そこにはカレー沼を超えたスパイス沼が!! さらに抜けられなくなっちゃいますよー(笑)

著者:スパイシー丸山

インド料理からお家カレーまで精通する次世代のカレー研究家。日本野菜ソムリエ協会カレーマイスター養成講座講師。レシピ、食べ歩き、商品情報など、カレーにまつわるさまざまなトピックを日々発信している。レシピにも定評がありS&B食品のプロアマ問わないレシピコンテスト「レッチャグランプリ」ではグランプリを受賞。著書に「初めての東京スパイスカレーガイド(さくら舎)」がある。
ブログ:カレーなる365日 Twitter:@spicymaruyama

 

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