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おいしさの進化がすごい……! フリーズドライ愛用者&開発者が、おすすめ全10品をプレゼン

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おいしさの進化が止まらない!おすすめのフリーズドライ


お湯をかけるだけで味噌汁やスープなどが完成する「フリーズドライ」製品。少ない調理器具で簡単に一品が完成するという手軽さから、自宅だけでなく、登山やアウトドアなどさまざまな場で親しまれています。技術もどんどん進化しており、今ではパスタや丼、カレーといった、フリーズドライとは思えないような手の込んだ商品も! さらに保存がきくので、常備食としても重宝します。

そこで今回は、普段から趣味や日常生活でフリーズドライを愛用しているブロガーや、フリーズドライの開発者に、オススメしたい“推しフリーズドライ”を語っていただくことに! 登山やキャンプで食べるときのアレンジ方法など、幅広く紹介していただきました。

<目次>

【1】料理研究家も満足するオススメの“シメ系”フリーズドライ(河瀬璃菜さん)
【2】子育てで朝が忙しいときに重宝するフリーズドライ(てらいまきさん)
【3】料理スキルがなくても簡単に取り入れられるフリーズドライ(上田啓太さん)
【4】カレーマニアも認めるスパイス感! カレー系フリーズドライ2品(スパイシー丸山さん)
【5】キャンプで楽しむ、アレンジしてさらにおいしくなるフリーズドライ(佐久間亮介さん)
【6】登山でのエネルギー摂取と癒し。甘味系フリーズドライ2品(OKPさん)
【7】フリーズドライ開発者の自信作! 試してほしいフリーズドライ2品(アマノフーズ・島村雅人さん)



【1】料理研究家も満足するオススメの“シメ系”フリーズドライ(河瀬璃菜さん)

料理研究家も満足する、河瀬璃菜(りな助)さんがおすすめするシメ系フリーズドライ
河瀬璃菜(りな助)

料理研究家・フードコーディネーター。1988年5月8日生まれ。福岡県出身。レシピ開発、商品開発、食の企画やコンサル、レシピ動画制作、企画執筆、編集、イベントメディア出演、料理教室など食に纏わるさまざまな活動をしている。SONY XperiaのCMやKIRIN本麒麟の広告への出演などその活動は多岐にわたる。近年では地方を元気にするための6次化商品の開発に力を入れている。
著書「ジャーではじめるデトックスウォーター」「決定版節約冷凍レシピ」「発酵いらずのちぎりパン」 など

ブログ:河瀬璃菜(りな助) 公式ブログ/Twitter:@linasuke0508


料理研究家の河瀬璃菜です。私は、アマノフーズが販売する「小さめどんぶりシリーズ」の「牛とじ丼」を気に入って常備しています!

料理研究家も満足する、河瀬璃菜(りな助)さんがおすすめするシメ系フリーズドライ

こちらは、お湯をかけて30秒で丼ができるという画期的な商品。仕事で忙しいときや、飲んで帰った夜にどうしても何かが食べたくなったときの〆ご飯によく食べています。

料理研究家も満足する、河瀬璃菜(りな助)さんがおすすめするシメ系フリーズドライ

ご飯を炊いておけば、あとはお湯をかけるだけで食事ができる手軽さがポイント。低学年以上であればお子様でも簡単に作れるので、今後の休校中の食事にも役立ちそうです。お湯をかけるだけといえばカップラーメンが定番ですが、それ以外の選択肢があるのはうれしい!

料理研究家も満足する、河瀬璃菜(りな助)さんがおすすめするシメ系フリーズドライ

無添加無化調で作られているので、身体にも安心というのがいいですね。また、丼といっても茶碗1杯分くらいの小さめサイズなので、小腹が空いた時にちょうどいい量です。牛肉のサイズが大きくて食べ応えがあるのも気に入っています。

味付けがしっかりとしていて、満足感があり、ご飯も進みます。食感もしっかりしていて、フリーズドライとは思えないおいしさです!



【2】子育てで朝が忙しいときに重宝するフリーズドライ(てらいまきさん)

てらいまきさんがオススメするフリーズドライ
てらいまき

食べ物イラストが得意な京都在住イラストレーター。著書『北欧フィンランド 食べて♪旅して♪お洒落して♪』『アイスランド★TRIP』『まんぷく京都」』『私、痔主になりました』絶賛発売中!2歳半息子と0歳娘との4人暮らし(^ ^)●お仕事募集中です●

ブログ:京都在住イラストレーター てらいまきのブログ/サイト:てらいまきのイラストサイト/Twitter:@maaki888maaki


皆さま、こんにちは。京都在住のイラストレーター兼マンガ家・てらいまきです。2歳と0歳の2人の子持ちです。

育児で忙しい朝に重宝する、てらいまきさんおすすめのフリーズドライ

“楽したい族”の私がオススメするフリーズドライは、ズバリ、アマノフーズの「うちのおみそ汁 なす」!!

育児で忙しい朝に重宝する、てらいまきさんおすすめのフリーズドライ

味噌汁さえ飲んでおけば健康でいられる気がするので、できる限り毎日飲みたい味噌汁信者の私。とはいえ、朝から私の足元には息子が張り付いており、何をするにも大変なので、フリーズドライ味噌汁に頼りまくりです。どれだけ忙しくてもお湯だけは注げるぜ!(保育園のない土日のお昼時など特に活躍してくれてます)

そして、楽なだけじゃなくて、しっかりおいしいのもリピートしまくっている理由です。

育児で忙しい朝に重宝する、てらいまきさんおすすめのフリーズドライ

特に好きなポイントは、揚げたナスが入っているところ♡ 油をまとったナスにお出汁が染み込んで、めっちゃおいしい〜! 揚げるという行為が面倒くさ過ぎて自分じゃ絶対にやらないので、揚げナス尊い……。あと、びっくりするくらいナスの食感が保たれています!

育児で忙しい朝に重宝する、てらいまきさんおすすめのフリーズドライ

ナス以外にはねぎ、わかめ、油揚げが入っていて、味噌汁の黄金メンバーがちゃんとそろっています。これらの具材も食感がしっかりしているので、満足感もばっちり! お出汁も昆布とカツオの香りがちゃんとしていて、インスタントとは思えないお味です。フリーズドライの技術、半端ないですね。

私は揚げナスが食べた過ぎてこればっかり買っていますが、他にも「ほうれん草」「なめこ汁」「しじみ」などたくさんの種類があるので、お好みの味を見つけてくださいね。



【3】料理スキルがなくても簡単に取り入れられるフリーズドライ(上田啓太さん)

上田啓太さんがオススメするフリーズドライ
上田啓太

文筆業。ブログ「真顔日記」を中心に、ネットのあちこちで活動中。

ブログ:真顔日記/Twitter:@ueda_keita


私はほとんど自炊をしない。それでもたまに米は炊く。すると味噌汁がほしくなる。白米と味噌汁がそろえば、とりあえずは勝ったようなものだ。

しかし私の料理スキルは無に等しい。そんな時、すぐに作れるインスタントの味噌汁を作る。特によく飲むのは、永谷園のしじみの味噌汁「永谷園 フリーズドライ 味噌汁一杯でしじみ70個分のちから」

もっとも、最初はフリーズドライではなく、生味噌タイプで存在を知った。印象的な出会いだった。近所のスーパーで見つけた。袋に「しじみ70個分相当のオルニチンが入っています」と書かれていた。引き寄せられるようにカゴに入れてしまった。とにかく私は、面白い響きの言葉に弱いんだ。

オルニチンというのは何なんだろう。聞いたことがない。たぶん身体に良いんだろう。経験的に知っている。ダテに何十年と生きていない。商品パッケージに書いてある聞いたことのないカタカナは、基本的に身体に良いのだ。永谷園の人は、ふと思いついた面白いカタカナを気まぐれでパッケージに書いたりしない。そんな小学生みたいな発想で仕事をしない。オルニチンも身体に良いに決まっている。

実際に調べた。オルニチンは二日酔いに効くらしい。これはありがたい。私は酒をよく飲むし、そもそも私の人生全体が二日酔いみたいなものである。オルニチンを摂取すべきだ。よく買うようになった。酒を飲んだ翌朝、これを飲むと染みる。

上田啓太さんがオススメするフリーズドライ

しばらくして、同じ商品のフリーズドライ版を発見した。パッケージに「プレミアム」と書かれていた。これは面白い響きの物質ではない。普通のものより値段は高めだが、その分、味が違っていた。変な言い方だが、よりリアルな味になっていた。しじみの解像度が上がった感じ。

フリーズドライ版は、作り方がさらに簡単だった。通常版の場合、味噌と具をそれぞれ袋から出して、指で味噌をニューッと出して、おわんに入れて、お湯をそそぐ。すると完成。これでもずいぶん簡単だった。インスタントの名に恥じない速度。

上田啓太さんがオススメするフリーズドライ

しかし、フリーズドライの場合、味噌と具も分離していない。おわんに固形物を入れて、お湯をそそぐと即完成。味噌をニューッと出していく作業が消滅した。フリーズドライ版に慣れると、味噌をニューッと出していくのは面倒だったと感じ始めるから、不思議というか、自分の横着さに自分で引くというか。

上田啓太さんがオススメするフリーズドライ

さすがにフリーズドライの味噌汁がインスタントの究極だろうか。これより速いとなると、味噌汁のことをイメージした瞬間すでに胃袋に味噌汁がたまっている、みたいな商品しか想像できない。念じた瞬間に味噌汁を飲み終えている。さすがに無理じゃないか。そもそもこれ、商品というかもう超能力だし。



【4】カレーマニアも認めるスパイス感! カレー系フリーズドライ2品(スパイシー丸山さん)

カレー好きのスパイシー丸山さんがおすすめする、カレー系フリーズドライ
スパイシー丸山

インド料理からお家カレーまで精通する次世代のカレー研究家。日本野菜ソムリエ協会カレーマイスター養成講座講師。レシピ、食べ歩き、商品情報など、カレーにまつわるさまざまなトピックを日々発信している。著書「初めての東京スパイスカレーガイド(さくら舎)」。

ブログ:カレーなる日々/Twitter:@spicymaruyama


カレー研究家のスパイシー丸山です。私が気に入っているフリーズドライのカレーは、アマノフーズの「畑のカレー」シリーズレトルトにはない魅力がつまったインスタントカレーです!

カレー好きのスパイシー丸山さんがおすすめする、カレー系フリーズドライ

こちらは「たっぷり野菜と鶏肉のカレー」

カレー好きのスパイシー丸山さんがおすすめする、カレー系フリーズドライ

袋から取り出し……。

カレー好きのスパイシー丸山さんがおすすめする、カレー系フリーズドライ

お湯を注いで軽くかき混ぜて、60秒で出来上がり。

カレー好きのスパイシー丸山さんがおすすめする、カレー系フリーズドライ

具材たっぷりのカレーが目の前で出来上がるワクワク感もたまらないのです。

ココナッツミルクの風味がアクセントになったマイルドな味わいで、スパイスの香りも◎。市販のカレールーよりも軽やかな口当たりで止まらなくなっちゃいますよ!

カレー好きのスパイシー丸山さんがおすすめする、カレー系フリーズドライ

チキン、ヤングコーン、ブロッコリーなどが入っているのですが、特にヤングコーンは衝撃の再現度! この驚きは多くの人に味わってもらいたいですね。

カレー好きのスパイシー丸山さんがおすすめする、カレー系フリーズドライ

続いて、赤いパッケージの「ひきわり豆のトマトカレー」。レトルトカレーにつきものである、レトルト臭がないのもフリーズドライの特徴。

豆と野菜というヘルシーなカレーなのですが、旨味のパンチがしっかりある濃厚仕立て。トマトの酸味もアクセントになって、食べ応え満点なんですよね。

カレー好きのスパイシー丸山さんがおすすめする、カレー系フリーズドライ

こちらはホクホクしたレッドキドニー(赤いんげん豆)に、ジューシーなズッキーニなどが楽しめます。

料理が面倒な時に活躍してくれますが、かさばらないしお湯をかけるだけなので、アウトドアでも重宝するフリーズドライカレー。シーンに合わせて楽しんでみましょう。



【5】キャンプで楽しむ、アレンジしてさらにおいしくなるフリーズドライ(佐久間亮介さん)

キャンプが趣味の佐久間亮介(さくぽん)さんがオススメする、アレンジしてさらにおいしいフリーズドライ
佐久間亮介(さくぽん)

キャンプ場巡りをしながら日本一周したキャンパー。今までに泊まったキャンプ場の数は300箇所以上。キャンパーのための情報ブログを共同運営。月間最高80万PV。

ブログ:キャンプ初心者向け総合情報ブログ Hyper Camp Creators/Twitter:@sakumanx


キャンプが趣味の佐久間亮介(さくぽん)です。私がキャンプ中に愛用しているフリーズドライが、アマノフーズの「三ツ星キッチン 焼なすとトマトのクリームパスタ」です。

キャンプが趣味の佐久間亮介(さくぽん)さんがオススメする、アレンジしてさらにおいしいフリーズドライ

このフリーズドライは、トマトソースをベースに焼きなす、ひき肉、ショートパスタが入っているというもの。濃厚なクリームソースが味の決め手となっています。

キャンプが趣味の佐久間亮介(さくぽん)さんがオススメする、アレンジしてさらにおいしいフリーズドライ

アウトドアショップでも販売されていて、よく登山などのアクティビティの昼食や間食で食べているのですが、もしものことを考えて多めに準備するがゆえに、意外と余ってしまいがちです。そんなときにキャンプサイト(キャンプ場)でアレンジして食べることがあります。

キャンプが趣味の佐久間亮介(さくぽん)さんがオススメする、アレンジしてさらにおいしいフリーズドライ

そのまま食べてももちろん満足感が高いのですが、ひと手間加えるとまた違うおいしさになるのがお気に入りのポイント。キャンプでは道具がたくさん使えるので、アレンジができます。

キャンプが趣味の佐久間亮介(さくぽん)さんがオススメする、アレンジしてさらにおいしいフリーズドライ

例えば、お湯で戻した後に、コンビニでも手に入るスライスチーズやピザ用チーズなどを上に散らして、ガスバーナーで炙ります。製品には元からチーズが入っているようですが、“追いチーズ”をして、それをひと炙りするだけで香りがアップ。チーズの香ばしさと濃厚な味わいで、キャンプサイトでのビールやワインが進みます。ちょっとしたキャンプでのおつまみにも最適ですね。

もっと手を加えたければ、これまたコンビニなどで手に入れやすいベーコンを焼いてから追加するのもオススメです。



【6】登山でのエネルギー摂取と癒し。甘味系フリーズドライ2品(OKPさん)

登山が趣味のOKPさんがオススメする甘味系フリーズドライ
OKP

東京在住のフリーランス編集者/主夫/ブロガー。アウトドアと音楽、カメラが趣味。ブログ「I AM A DOG」にて趣味や日々の食事について書いたり写真を載せたり。

ブログ:I AM A DOG/Twitter:@iamadog_okp


登山やカメラが趣味のOKPです。登山の際に持ち運ぶ食料として、軽量化することができるフリーズドライ食品には何かと世話になっています。スープ系からちょっとした食事まで、お湯を注げばすぐに食べられるので、慌ただしいテント泊での朝食などにはピッタリです。

登山が趣味のOKPさんがオススメする甘味系フリーズドライ 甘酒・お汁粉共にいくつかのメーカーから出てます

さて、今回私が登山のお供として紹介するのは、甘味系のフリーズドライ食品である「甘酒」「お汁粉」です。

甘酒・お汁粉共に、コンビニなどでもよく見かける森永製菓のほか、定番のアマノフーズから販売されています。どれもお湯100ml(水でも大丈夫)を注げばすぐに本格的な甘味が楽しめます。

登山はとにかくエネルギーを消費するアクティビティなので、食事のほか、行動食(チョコや飴、ナッツなど行動中にすぐ食べられる食料)によるエネルギー摂取が必須です。

手軽に作ることができるフリーズドライ甘味は、朝方や雪山などの体が冷える環境で、ホッとひと息の暖を取りながら水分とエネルギーを摂取することができるうれしいアイテム。しかもおいしい!

登山が趣味のOKPさんがオススメする甘味系フリーズドライ 目盛りのあるシェラカップがあると湯量も分かりやすい

甘酒の場合、森永製菓の商品は、砂糖の甘味が強いのが特徴。アマノフーズの商品は、最近流行の米麹入りで、甘味も米麹の自然な甘味を生かしています。エネルギーはどちらも50kcal前後と、飲料の中では比較的高カロリーなのが登山のお供としてもうれしい。

登山が趣味のOKPさんがオススメする甘味系フリーズドライ お湯を注いで数秒で柔らかくなる餅があります

一方のお汁粉は、アマノフーズの商品が1パック92kcalとさらに高カロリー仕様。

オススメは、お湯ですぐに柔らかくなるシート状の餅を加えるアレンジ。これを数枚投入すれば、すぐに本格的な餅入り汁粉となり、摂取カロリーも簡単に増やすことができます。

登山が趣味のOKPさんがオススメする甘味系フリーズドライ 本格的な餅入りのお汁粉が完成!

もちろん普通に甘味としても本格的なクオリティなので、登山をしない人にも、日持ちする手軽なスイーツとして安心してオススメできます。記事で紹介するために初めて自宅で作って食べましたが、山で食べるのと変わらずおいしかったです!



【7】フリーズドライ開発者の自信作! 試してほしいフリーズドライ2品(アマノフーズ・島村雅人さん)

アマノフーズ開発者・島村雅人さんがオススメするフリーズドライ
島村雅人

アサヒグループ食品 アマノブランド企画室 技術顧問。“フリーズドライの匠”とも呼ばれている。

公式サイト:「アマノフーズブランド」ブランドサイト「アマノフーズのおみそ汁」サイト

はじめまして! アマノフーズの開発技術顧問として、フリーズドライ食品の開発に30年以上携わっている島村雅人です。常にお客様に喜んでもらえる商品を目指して、日々試行錯誤しながら商品開発に取り組んでいます。これまでに手掛けたフリーズドライは、販売商品だけで約500種類、挑戦した数だと約1万種類。フリーズドライの商品開発に命をかけています!

今回は開発者として、皆さまにオススメしたいアマノフーズのフリーズドライ商品をご紹介いたします。

アマノフーズ開発者・島村雅人さんおすすめのフリーズドライ

まずは「いつものおみそ汁 ほうれん草」。アマノフーズで最初に開発されたフリーズドライ食品は、おみそ汁でした。その中でも「ほうれん草」は最初の具材。まさに原点ともいえる商品です。

アマノフーズ開発者・島村雅人さんおすすめのフリーズドライ

当時は即席みそ汁の具材として、ほうれん草はあまり一般的ではありませんでした。ですが、新しいものへの挑戦と、お湯を注ぐことによって数秒で花が開くように元の姿へと復元される様子がフリーズドライの素晴らしさを表現できると思い、開発に取り組みました。まろやかな合わせみそと、香るかつおだし、ふわっと広がるほうれん草が特長の、舌触りが良く飲みやすいおみそ汁です。

現在、アマノフーズのおみそ汁は約90種類。ご家庭で作られるような温かな味わいを目指し、さまざまな具材をそろえているので、ぜひ毎日のお食事の1品として召し上がっていただきたいです。

アマノフーズ開発者・島村雅人さんおすすめのフリーズドライ

2つ目が「チキンカツの玉子とじ」(※通販専用・数量限定商品のため現在は販売していません)。私の渾身の自信作です! 「フリーズドライでこんなものができるの?」とお客さまに驚いていただける商品を目指して開発しました。アマノフーズの技術を結集して作り上げた、業界初の揚げ物のフリーズドライです。

アマノフーズ開発者・島村雅人さんおすすめのフリーズドライ

カツの中身はジューシーで、外はカリカリの食感に。また、卵とじのふわふわ感も同時に堪能できます。お湯をかけてあっという間にカツの玉子とじができるインパクトを楽しんでいただきたいです。

お客さまから「おいしかった!」と言っていただけることが、開発者として一番うれしいことです。これからも、おいしくて便利で楽しいフリーズドライ商品の開発に取り組んでまいります! ぜひご期待ください。



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登山やキャンプ、料理研究家やフリーズドライ開発者など、さまざまな視点で“推しフリーズドライ”を語っていただきました。家でも外でも、お湯さえあればサッと食べれるのがフリーズドライの良いところ。気になる商品があったら、ぜひ試してみましょう!

今回紹介した商品