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この春、登山を始めたい人へ 登山歴7年の単独登山女子が伝えたい「山の基本装備」の選び方

登山歴7年の“単独登山女子”ももさんが、この春「登山を始めたい!」という人に向けて、最初にそろえておきたい「山の基本装備」を紹介します。

はじめまして。もも(id:happydust)と申します。

登山と温泉を絡めた一人旅にはまり、「山と温泉のきろく」というブログを書いています。もともと1人で温泉宿に泊まるのが好きで、特に山あいの温泉がお気に入りです。

山の温泉には、登山道を何時間か歩かないとたどり着けない宿がいくつもあります。例えば、八ヶ岳(山梨〜長野)にある日本最高所の野天風呂、本沢温泉もその1つです。

雲上の湯
標高2,150メートル地点にある、本沢温泉の野天風呂「雲上の湯」

登山を始める前は、こういった宿に泊まってみたいなあと思いつつも、「でも1人だし、登山装備も持ってないし……」と何もせずに数年間グズグズしていました。

しかし、2011年4月にようやく重い腰を上げて登山ライフをスタート。登山歴は2018年4月で丸7年になります。今では、本沢温泉もすっかり行きつけの宿になりました。

山中の温泉に行きたいと思いつつ「登山を始めること」がなかなかできなかったのは、どうしても「一人旅」が好きで、できれば山も1人で歩きたい! と思っていたからです。

平日に会社員として働いている中で、少しずつ心の底に溜まっていく澱(おり)のようなものを洗い流すために、週末は1人で静かに、自由に過ごしたい。

「1人で山に行くのは危ない」と言われます。確かに単独登山は危険な側面もありますが、じゃあグループで登山をすれば危険じゃないのか? と言われればそうではありません。登山は、結局どうしたって危険が伴うのです。

山の風景

ならば、1人だからこそ慎重に厳重に、危険をなるべく取り除く努力をするしかない。

危険を取り除く方法は「経験を積む」「正しい知識や情報を得る」「適切な装備を整える」などさまざまですが、中でも「適切な装備を整える」ことは最も即効性があります。

「この春から登山を始めたい」と考えている方の中には、「まだどれぐらい登るか分からないし、高価な登山装備はなるべくそろえたくない」と思っている方も多いでしょう。ですが、たとえ近場の低山しか登らないとしても、これだけはそろえておいた方がいい! という基本の装備はあります。

また、体力や筋力に自信がない場合に装備が補ってくれる場面も多いので、初心者こそ、予算が許す限りいい装備を用意した方がいい! と私は思います。

そこでこの記事では、「登山を始めたいけど、何を買えばいいのか分からない」という方の参考にしてもらえるよう、私自身の経験に基づいた「登山を始める前に最初にそろえておきたい基本装備」をリストアップしました。あわせて「選ぶ際にチェックした方がいいポイント」もご紹介します。

押さえておきたい「ザック」「レインウェア」「登山靴」の選び方

登山装備の“三種の神器”と呼ばれるアイテムは「ザック(リュック)」「レインウェア」「登山靴」です。いずれも安くはない買い物なので、慎重に選びたいですね。まずは、この3つのアイテムを購入する際のポイントを説明します。

ザックは容量30L前後のものがおすすめ

初めて購入する登山用ザックは、容量が30L前後のものがいいと思います。日帰りで行く軽めの登山から、雪がない季節の山小屋泊の登山までカバーできるので、当面はこれ1つでなんとかなるからです。

雪山登山、避難小屋泊、テント泊……とステップアップするにつれて、もっと容量の大きいザックが必要になってきますが、先を見越して最初から大きなザックを購入した方がいいかというと、そうでもないのです。

40L以上ある大きめのザックで日帰り登山に出掛けると、初心者のうちは特に、あまり必要ないものまで入れてしまって荷物が重くなりがちです。30Lぐらいのザックに必要なものだけを詰めておいた方が、安全・快適に登山を楽しむという面でもベターだと思います。

登山用ザック
40Lのザックは日帰り登山だと中身がスカスカになる

実は私自身が最初に買ったザックは、karrimor(カリマー)の「ridge 40(リッジ 40)」という、容量40Lのやや大きめのものでした。

しかし、日帰り登山で使うには大きかったので、結局25Lのザックを買い足すことになりました。リッジ40は長い間使用しましたが、30Lのものを最初に買っておけば、もうちょっと長くザック1つで登れたなあと思うのです。

ザック選びのポイントは、ザック専門メーカーのラインアップから購入すること。カリマーのほか、deuter(ドイター)、Gregory(グレゴリー)、Osprey(オスプレー)などが当てはまります。理由はノーマルで癖の少ないザック、いわゆる初心者向けのものがたくさんそろっているからです。

登山用ザック

例えば「もともとクライミングギア(ロッククライミングをするための道具)を作っていた」というメーカーのザックは、クライミング用に準じた仕様が残っているため、初心者にとって使いにくい場合があります。さらに、アウトドアウェアを中心に展開しているメーカーのザックは、機能よりもデザインを重視していることが多いのです。

ザック専門メーカー以外のザックにも使いやすいものはあるのですが、初心者のうちは微妙な違いが判別できません。だから、最初の1つは登山用ザック専門メーカーのものを選ぶと失敗しにくいと思います。

注意点として、最初に購入するものは「軽量すぎないもの」を選んだ方がいいと思います。具体的には、容量30L前後のザックで、重量が1kgを切るモデルは避けた方が無難です。荷物は軽い方が歩きやすいのですが、ザック自体が軽過ぎるとパッキングがしにくいのです。

また、軽くするために素材が薄くなっていたり、耐久性がいまいちだったり、「フレーム」というザックの骨格のようなものが省略されていたりすることも。初心者であれば、体に密着するような“包容力”のあるザックを選んでおくと安心感があります。華奢(きゃしゃ)なザックに下手なやり方で荷物を詰めると、背中に当たる部分がデコボコするんですよね……。

登山用ザック

軽量過ぎず、ウエストベルト(腰に巻きつけてザックを固定するベルト。ポケット付きも多い)で腰にしっかり固定できるタイプのザックをまずは購入し、ザックを担いで山を歩くことに慣れてから、軽量でクセのあるザックを試していくといいでしょう。

いろいろと細かいことを書きましたが、最後は「背負ってみてしっくりくるもの」「これを背負って山に行ってみたい! と思えるもの」を選ぶのが一番です。

ネットで買う前に、ショップで重りを入れて背負ってみるとよりベターです。重りはお店で用意されているので、店員さんに「ザックに重りを入れたい」と言えば快く対応してくれます。その状態で背負ってみて、山に行きたい気持ちが盛り上がってきたら、そのザックがあなたの相棒です。

私自身、登山を始めるきっかけになったのは、先述したリッジ 40を衝動買いしたからでした。それまで何年も始めるべきか迷っていたのに、素敵な相棒を手に入れたことで一気に世界が開けたのです。

そんな出会いがもしあれば、仕様や細かいことは気にしなくていいと思います。後から「やっぱりあっちにしておけばよかった」と後悔するよりは、足りない機能を補う工夫をした方がいいからです。

レインウェアは必ず上下を購入すること

レインウェアは、必ず上下買いましょう。同じブランドでなくて構いません。

「雨の日は登らないから」とレインパンツを買わない人がたまにいますが、山の天気は変わりやすいもの。出発時に降っていないからといって、下山まで晴れたままという保証はありません。

レインウェアは、上下セットで数千円のものから、ジャケットのみで3万円以上するものまであります。価格帯が広い理由は、ほとんどの場合「素材」です。防水性や透湿性の高い素材を使用していると、おおむね高価になります。

レインウェア

私の個人的なこだわりポイントとしては、防水透湿機能に優れた3層構造の「ゴアテックス ファブリクス3レイヤー」のものを選んでおけば、とりあえず間違いはないと思います。

近年は「ゴアテックスよりも透湿性が高い」とうたっている新素材も出現しています。実際、今のところゴアテックス素材のレインウェアで不自由を感じたことはありません。私はもう少し普及してから試そうと思いますが、新素材が好きな方は試してみるとよいかもしれません。

実は、私が登山を始めたときに購入したレインウェアはゴアテックス素材ではありませんでした。高価だったので、購入を迷っていたのです。

さらに、店員さんからは「雨の日に登らないなら、レインウェアは保険のようなものだからゴアテックスじゃなくても大丈夫ですよ」というアドバイスも。なので、メーカーのオリジナル素材で、やや安めのレインウェアを上下セットで購入しました。

レインウェア

しかし、実際に登山を始めてみると、「街中は晴れていたのに、登山口は曇り空。登っているうちに雨が降ってきた!」というような天候の変化は当たり前のように起こりました。そして、レインウェアを着て歩いていると、「オリジナル素材の安価なレインウェアは透湿性が低く、自分の汗がこもるし、濡れて不快」ということに気付いたのです。

そこで思いきってゴアテックス ファブリクス3レイヤーのレインウェアに買い替えたところ、悩みは解消されました。

注意点は、必ず試着をしてから購入すること。レインパンツは、サイズが大き過ぎると裾を踏んでしまうので危険です。かといって、小さいと逆に歩きにくくなってしまいます。

ザックと違って、レインウェアはメーカーやブランドは特に気にしなくて大丈夫です。それよりも、雨が降っていないときでも防寒着として羽織ることに抵抗がないように、自分の気に入ったデザインのものを選ぶといいと思います。

ゴアテックス ファブリクス3レイヤーのレインウェアでおすすめなのは、mont-bell(モンベル)の「ストームクルーザー」です。最新モデルはデザインもシンプルですし、ゴアテックス ファブリクス3レイヤーの中では値段も安めです。

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登山靴は小石が入りにくいミッドカット以上のものを

登山靴については、トレイルランニングが流行していることもあり*1、最近では「靴もローカットの軽量なものがいい」と言う人もいます。

ですが、私はやっぱり足首を保護するという意味でもミッドカット(ミドルカット)以上をおすすめしたいです。

登山靴
ローカットのトレッキングシューズも持っています

くるぶしまでのローカットシューズだと、登山道の状態によっては小石が靴の中に入りやすいんですよね。このローカットシューズは主に旅行で使っているのですが、山へ行くときはミッドカット以上のシューズを履きます。

登山靴のポイントは、登山靴専門メーカーのものを購入することです。登山靴は、アウトドア用品の総合メーカーのほか、トレイルランニングギア(トレイルランニング用の装備)やスポーツシューズのメーカーからもたくさん販売されていますが、7年間いくつかの靴を履いてみた結果、やはり「餅は餅屋だな」と思うに至りました。

登山靴専門メーカーはSIRIO(シリオ)、Caravan(キャラバン)、SCARPA(スカルパ)、LOWA(ローバー)、MAMMUT(マムート)*2などがパッと思いつきますが、私は現在、ローバーの靴を愛用しています。

ローバー
ローバーのミッドカットシューズ

見た目は結構ゴツいですが、すごく歩きやすいので、軽めの登山でもこの靴を履いています。ですが、最初の1足としてはちょっとオーバースペックかもしれません。

1足目は機能的にもお値段的にも、このぐらいのものがいいのではないか……と思うのが、シリオの「P.F.302」という登山靴です。

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なぜおすすめかというと、登山靴メーカーが作っているミッドカットのシューズで、ゴアテックス素材と、滑りにくく耐久性にも優れたビブラムソールを使用しているからです。それでいてお値段も1万円台後半とリーズナブル。

ただし、自分の足の形に合ったシューズを選ぶことが一番大切ですので、私がここでおすすめしたからといって、試着なしに買ってはいけません! 必ず試し履きをして、店内を歩き回ってみましょう。山中で靴が合わなくて足が痛くなるのは本当に悲劇です。 

ショップでどの靴を買えばいいか迷っていると、お店の人に「どの山まで行きたいの?」と尋ねられることがあります。これは「あなたが買おうと思っている靴で、どのレベルの山まで登りたいと思っているの?」という意味です。

しかし、これから登山を始めようとしている方にとっては悩ましい質問ですし、「とりあえず近場の低山とか……」などと答えてしまうことが多いのではないでしょうか。私もそうでした。そして勧められるまま低山用のハイキングシューズを買ってしまい、すぐにもっと高い山に登りたくなって後悔しました。

だから、聞かれたらこう答えることをおすすめします。

「いつか、上高地から槍沢ルートの往復で、山小屋に泊まって槍ヶ岳に登りたい」

と。

槍ヶ岳
槍沢ルートから眺める、飛騨山脈南部にある槍ヶ岳(長野〜岐阜)

目標は富士山でも悪くはないですが、なんとなく「富士山を登った後はもう登らないんだろうな」と思われてしまう懸念があります。

でも、目標が槍ヶ岳で、数あるルートの中でも易しめの槍沢ルートを検討していると言っておくと、少しは勉強しているのがショップの店員さんにも伝わると思います。そうすると、ある程度のレベルの山まで登れる、汎用性の高い靴をおすすめしてもらえることが多いはずです。

「もしも」に備えて持っておきたい、身を守るためのアイテム2つ

高い山じゃないし、近所の低山だから大丈夫! と思っていても、どんな山でも「もしも」の事態が起こらないとは限りません。年間約300万人が登る標高599メートルの高尾山(東京)でも、毎年数十件も山岳救助隊が出動する事故が起こっているのです。

とはいえ「もしも」のことを考えて物を持ち過ぎては本末転倒です。なので、どの山へ行くにも持って行った方がいい2つのアイテムを厳選してみました。

暗い山道を照らすヘッドライト

日が暮れてしまうと、山の中は本当に真っ暗! の状態です。道を間違えて思った以上に時間を食ってしまったときに、もしもヘッドライトを持っていなかったら……。そのときの恐怖感は計り知れません。

夜の山

なので、ヘッドライトを1つザックの底に忍ばせておきましょう。これだけで安心感が違います。

ヘッドライト

個人的におすすめなのは、フランスの登山用品メーカーであるPETZL(ペツル)のヘッドライト。他のメーカーのヘッドライトも使ってみましたが、ペツルは圧倒的に壊れにくかったです。値段は安いもので十分です。

体温が奪われるのを防ぐサバイバルシート

日没までに自力で下山することができず、山中で夜明けを、あるいは救助を待つ……。想像したくないシチュエーションですが、何があるか分からないのが山なので、想像しておかなくてはいけません。

そんなときは、レインウェアなど持っている全ての衣類を着込んだ上で、サバイバルシートで身を包むと、体温が奪われるのをある程度防ぐことができます。「もしも」のとき以外は、早朝にご来光を待つときなどにも使えます。

ただ、商品によっては「一度広げるとクシャクシャになってしまって二度と使えない」というものもありました。私のおすすめは、AMKのエマージェンシーブランケット。耐久性があり、何度でも繰り返し使えるのでおすすめです。

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急な天候の変化に備える! 装備を雨から守るアイテム2つ

山の天気は変わりやすいもの。レインウェア以外に、荷物や足を濡らさないようにする雨対策のアイテムは用意しておくといいでしょう。

雨の翌日にも便利なレインスパッツ

膝下~足首あたりを覆うことができるレインスパッツは、雨や汚れなどを防いでくれます。

レインスパッツ

一般的な使い方は「降雨時にレインパンツの上に着けて裾が汚れないようにする」というものですが、雨の翌日や雪解けの季節に装着しておくと、泥汚れから衣類を守ることができます。

高価なものは、実は雪山登山用ということが多いので、通常使用であれば3,000円台のもので十分だと思います。着脱が簡単な、シンプルな作りのものがおすすめです。

緊急時の目印にもなるザックカバー

ザック購入時にカバーが付属していることもありますが、付いていないときは別途購入しましょう。カバーにもサイズがあるので、ザックの大きさに合ったものを選びます。

購入時には、レインウェアとの色の相性を考えるといいかもしれません。レインウェアに派手な色が多いのは、濃霧などの悪天時に仲間とはぐれるのを防ぎ、遭難時に見つかりやすいようにする、という理由があるそう。もし黒や紺など地味な色のレインウェアを購入した場合、派手な色のザックカバーを選ぶとよさそうです。

ザックカバー

私の場合、過去にピンクのレインウェアに鮮やかな紫のザックカバーを選んでいたことがありました。これはちょっと派手過ぎたかもしれません……(笑)。

快適かつ安全 最低限そろえておきたい登山用ウェア

シャツやボトムスなどのウェアは、レインウェアや登山靴と比べると手持ちのもので代用しやすいアイテムです。その中でも「できる限りそろえた方がいいウェア」を厳選してご紹介します。

速乾性素材のインナーまたはTシャツ

「山では綿素材の服は着るべきではない」と言われます。汗をかいたり水で濡れたりしたときに乾くのが遅く、冷えてしまうからです。同じ理由で、ヒートテックも避けた方がいいと言われています。

なので、トップスを手持ちの服で代用するにしても、綿素材のシャツやTシャツはNGです。できれば速乾素材のTシャツを1枚購入した方がいいでしょう。また、肌に触れる「一番内側に着るもの」が特に重要なので、インナーを登山専用のものにするのが最も効果的です。

速乾性のインナーは、アウトドアメーカーのfinetrack(ファイントラック)が販売する「スキンメッシュ」などが定番ですね。私は、汗の匂いが気になりにくいメリノウール素材のインナーを使用しています。

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また、女性はスポーツブラかノンワイヤーのブラジャーを使った方が長時間快適に歩けると思います。

コンパクトに畳める登山用フリース

肌寒いときの防寒着として最も使いやすいのが「薄手のフリース」です。ダウンジャケットは汗で濡れると乾きにくいため、登山中は着ない方がいいのですが、フリースならレインウェアの下に着る中間着としても、晴れた暖かい日のアウターとしても使用できます。

フリース

登山用のフリースはコンパクトに畳める上にシルエットもすっきりしているので、アウターの下に着ても動きにくくなることはありません。1枚持っておくと重宝します。

短いボトムスはスポーツタイツと組み合わせて

ボトムスは、トップスと同じく綿素材は避けましょう。化学繊維のパンツだと動きやすいです。近所の低山ぐらいなら、裾を踏まないジャストサイズのジャージでもギリギリ大丈夫かなと。

スポーツタイツ

ハーフパンツや短パンを着用する場合は、マダニなどの虫除けやケガ防止の観点から、素足は避けてスポーツタイツをはいた方がいいと思います。ワコールのスポーツウェアシリーズ「CW-X」が販売するスポーツタイツは、関節の動きをサポートしてくれるため、長時間歩行も楽です。

登山靴の試し履きからはいておきたいソックス

登山中の足は思った以上に汗をかくもの。汗で冷たくなりにくく匂いにくい、快適性の高いメリノウール素材のものがおすすめです。

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注意した方がいいのは、「ソックスの厚さで靴の履き心地がかなり変わること」でしょうか。登山靴を購入する前にソックスを買って、それをはいて登山靴の試し履きができればベストです。

こんなときは帽子と手袋も忘れずに

低山では必須ではありませんが、日差しの強い季節は帽子、春先や秋口は手袋を用意しておくと安心感がありますね。高山に登る場合は、どちらも必須アイテムです。

登る山が決まったら、地図をお忘れなく!

装備がそろって行く山を決めたら、用意しなければならないものがあります。登山地図です!

登山地図

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メジャーな山域ならスマホで地図を見れることも多いですが、充電切れや故障の可能性もありますから、できる限り紙の地図も持った方がいいです。スマホの地図をメインで使用する場合は、モバイルバッテリーも必ず持って行きましょう。

自分なりのこだわりアイテムでもっと楽しくなる

登山に慣れてきたら、自分なりのこだわりアイテムを持って出掛けると、登山がより一層楽しくなることもあります。

調理器具

例えば、バーナーとコッヘル(携帯できる小型の調理器具)をそろえると、屋外で料理を作れるようになります。

山に行って、どんなことに魅力を感じるかは実際に行ってみないと分からないのが本当のところです。私は「山に泊まる」ことに喜びを覚え、それから山小屋泊やテント泊の装備を徐々にそろえていきました。

山の景色

美しい日の出や朝焼けは、山に泊まらなければ見ることができない風景の、最たるものです。

山の景色

まずは行ってみなくては始まりません。
この春、登山を始めたいと思う方はぜひ、基本装備をそろえて、近場の低山に出掛けてみてはいかがでしょうか?

著者:ももid:happydust

happydust

登山と温泉を絡めた一人旅が好き。ブログ「山と温泉のきろく」では、温泉宿への宿泊記、日帰り入浴記、旅の食事や登山の記録を更新しています。
ブログ:山と温泉のきろく
Twitter:@happy_dust

*1:トレイルランニング用のシューズはほぼすべて、ローカットなのです

*2:マムートの登山靴は、2003年に買収した登山靴メーカーのRaichle(ライケル)が作っている

社会的責任[CSR]