それどこ

女の自宅でチョイ飲み! 簡単お手軽、日本酒に合うおつまみをご紹介

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。
推し活をしている人が「これ良い!」と思ったものを紹介しています

こんにちは、さかきと申します。主においしかったものを記録するブログをやっています。

さてさて、わたしは週の半分以上はお店や自宅で日本酒を嗜んでいます。日本酒といえば、それに合う「アテ」が大事。おいしいアテがあってこその日本酒だと思うんです。だから、自宅で飲むときもアテにはこだわりたい。でも、仕事から帰ってきた後は手軽に作りたい……。

というわけで、わたしが自宅でチョイ飲みするときに作る「時間も手間もあまりかけずにできるアテ」を紹介したいと思います。

* *

切って盛り付けるだけ

クリームチーズ酒盗のせ

まず紹介するのは、超絶簡単な「クリームチーズ酒盗のせ」。日本酒のお店でよく見かけるメニューなので、ご存じの方も多いかと思います。

材料はクリームチーズと酒盗、それだけ。



切って盛り付けるだけで完成!

面倒だったら、クリームチーズは切らずにむいて、酒盗をスプーンですくってお皿に盛り付けるだけでもOK。クリームチーズと酒盗は、冷蔵庫に常備しておくとなにかと便利です。

ポテサラバター酒盗のせ

お次は「ポテサラバター酒盗のせ」です。

お店で食べた時に、あまりのおいしさに一人静かに悶絶。“カロリーめちゃ高そうだなー”と心の片隅で心配しつつも、この濃厚さは日本酒に合う! これは絶対に真似したい!! ということでやってみました。

用意するのはポテトサラダ、バター、酒盗の3つ。

ポテトサラダは作りおきのものでも、コンビニで売っているものでも、なんでもいいです。ポイントは「ポテトサラダを“ほくほく”の状態にする」こと。



ポテトサラダをレンジでチンして、そこにバターをのせます。熱でバターがだんだん溶けていきます……これだけでもう既においしそう。



その上に酒盗をかぶせてはい、完成。



ちょっとずつ、ほぐしながら食べるもよし。最初にがーっと混ぜるもよし。お好きな方でお召し上がりください。


ぱぱっと燻製するだけ

「燻製」って、ぱぱっとできるものなの?

……と、思いますよね? 私も半年前ぐらいまではそう思ってました。

燻製といえば、外でやるもの、広い庭だったりキャンプに行ったときにやるもの、といったイメージがあるのではないでしょうか。マンションでやるとしても匂いが気になるので、手が出しにくい燻製……だったんですが! 去年出会ってしまったんです。超簡単にキッチンで燻製ができてしまう土鍋に。


それがこの伊賀焼窯元 長谷園の「いぶしぎん」という土鍋です。

燻製のために作られた土鍋なので、なんせ失敗が少ない。匂いが漏れにくい設計になっているので、部屋中が煙くさくなることもないんです。


私が購入したミニサイズはお値段7,000円(税抜)。

高い! という声もあるかもしれませんが、ここ数ヶ月、全く飽きずにせっせと毎週末燻製を楽しんでいます。なので、もう十分に元はとれた。いや、元以上の働きをしてくれています。これを買ってからは、外で飲むよりも家で飲む方が増えました。これのおかげで家飲みの満足度がぐーんとアップしたので、本当に買ってよかったな~と今でも思います。

ウィンナーとチーズの燻製

それでは、燻製の説明がてらウィンナーとチーズを燻してみます。

まずは土鍋の底にアルミホイルをひき、その上にチップ3gをドーナツ状にのせます。



さらにその上にフチを折り曲げたアルミホイルをのせます。これは、チップが湿らないようにするためのものだそうです。



下の段にウィンナー、上の段にチーズをのせます。



点火。強火で4分ぐらい、煙が出るのを待ちます。



煙が出てきたところで蓋をします。その後、フチから煙が出始めたら溝に水を注ぎ、4分ぐらいたったら火を止めます。水で密閉するってわけです。



水がぷくぷくはじけて若干煙が逃げていきます。火を止めたら、さらに蓋をしたまま5~10分ぐらい放置。

説明書には、放置する時間は3〜4分ぐらいでいいと記述されてますが、このあたりはお好みでいいかと。私の場合は、ガッツリ燻したいときは気持ち長めにしています。




お好みの時間でしばらく放置したら……オープン!


最高にいい香りが“ぶわっ”と飛び出してきます。香りをアテにお酒が飲めそうな勢い。



15分ぐらいで燻製チーズ、ウィンナーが完成。これだけ簡単だと平日の仕事帰りでもちゃちゃっと作れちゃいます。

私が所有している「いぶしぎん」は一番サイズが小さい「ミニサイズ」なので、かなり短時間で燻製が出来上がるんです。他に、もう少し大きい「小」と、さらに大きい「大」のサイズがあるのですが、この2つはやや大きいだけあって時間が少しかかります。

餃子の燻製

あとオススメなのが「餃子の燻製」です。

市販の冷凍餃子、作りおきの冷凍餃子、どちらでもOK。燻製前に解凍する必要はないのですが、凍った冷凍餃子をそのまま燻すと、ちょっとパサパサした仕上がりに。

おいしいけど、もうちょっとなんとかしたい……。調べてみると、どうやら「燻す前にオリーブオイルを表面に塗るといい」とのこと。



試しにやってみると……



ちょっと艶感がアップしてパサパサ具合も解消。抜群においしい燻製餃子ができあがりました。皮の色味がすごく食欲をそそる!



最近好きでよく飲んでいるベアードビールの「インペリアルIPA」と一緒にいただきます。日本酒、ビールに限らず、どんなお酒にも合いそうなので、ぜひ試してみてください。


ワンランクアップ! 燻製した食材を使ったベーシックレシピ

燻製したものをそのまま食べるのももちろんいいですが、燻製した食材を料理に使うことで、ものすごくおいしい燻製料理が出来上がります。食材を多めに燻製しておいて、一部はそのまま食べ、残りは料理に使うということをよくやってます。

ここ最近作りまくっているのが「燻製ポテサラと燻製明太子パスタ」です。自分で言うのはアレですが、最高においしいんです。

燻製ポテサラ

まずは「燻製ポテサラ」から。

作り方は、普通のポテトサラダに、燻製した厚切りベーコンと燻製したゆで卵を加えるだけ。もし在庫があったら燻製明太子も入れます。



ゆで卵と厚切りベーコンを燻製します。

下の段は1cmぐらいの厚さに切った厚切りベーコンを、上の段は表面の水分をよく拭いたゆで卵を並べます。

燻製時間は、蓋を外した状態で4分、蓋を閉めて4分、火を止めて余熱で10〜15分(公式のものより余熱時間を長めにしてます)。



ぱかっ。

燻製ゆで卵の出来上がり。



下の段のベーコンもいい感じの色味に。

ベーコンは土鍋から取り出して角切りにします。ここで毎度、1〜2個つまみ食いして唸ります。燻製したベーコンは、そのままでも最高のアテになります。

でも、ここでつまみ食いし過ぎないように注意。



角切りにした燻製ベーコンと、燻製ゆで卵をポテトサラダに入れます。卵は事前に包丁で刻んでもいいですが、面倒なので切るように混ぜて、卵が小さくなるようにします。



あっという間に完成。日本酒との相性は言うまでもなく抜群です。この燻製ポテサラ、ついつい食べ過ぎてしまうので、これだけでお腹いっぱいになってしまうことも。

燻製明太子パスタ

お次は「燻製明太子パスタ」の作り方。

スーパーで安めの明太子を買ってきます。ちぎれている小さめのもので大丈夫です。

表面の水分を飛ばすため、ラップを付けずにしばし冷蔵庫に入れて放置します。その後は普通に燻製します(燻製ポテサラのゆで卵と同じ燻製時間でOK)。



ぱかっ。

ちょっとつまみ食い。


……うーん。いい香りの明太子の出来上がり!

これをちびちび食べながら日本酒っていうのもたまらない。



材料は、バター、マヨネーズ、明太子、醤油。これらを混ぜるだけの超簡単レシピ。

明太子パスタレシピ・作り方の人気順|簡単料理の楽天レシピ


パスタソースは、燻製した明太子とバター、マヨネーズ、醤油を混ぜて作ります。バターは溶けずに残りますが、茹でたてのパスタに絡ませる時に溶けるので問題なし。



あとはレシピに沿って作れば完成!

これを初めて作った時は、我ながらすごいな……って一人感激したものです。すごく深みのある味わいなんです。


家で飲むなら酒器にこだわりたい

我が家にある酒器は、友人からもらったものや日本酒イベントでもらったもの。その日の気分や飲みたい量によって使い分けています。

いただきものの酒器が気に入りすぎていて、ここ1年ぐらいはずっとこれらの酒器で日本酒を堪能していたのですが、ワイングラスで日本酒を飲みたくなりまして。そこで、今回はじめて自分で酒器を買うことにしました。


普通のワイングラスでいいのかなぁと検索していたら、リーデルから日本酒専用のグラスが販売されているのを発見。これだ……!




ということで、vinumシリーズの「大吟醸グラス」を購入しました。

お店で日本酒をワイングラスでいただくことがあるのですが、これが家にあればいつでも家で楽しめる! 香りがいい日本酒を買うことが多いので、このグラスは今後も大活躍しそうです。

著者:さかき (id:sakaki0214)

さかき

旅が好き。日本酒、美味しいものが好き。ブログでは好きなことを書き綴っています。

ブログ:これからゆっくり考L
Twitter:https://twitter.com/sakaki0214