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小型双眼鏡やオペラグラスからはじめよう! 簡単、楽しい、バードウォッチング

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春のあたたかい日は、バードウォッチング(略して鳥見)がとってもおすすめ。

身近な公園でも鳥たちに会うことができます。


お手軽バードウォッチングに必要なものは、「双眼鏡」ただひとつ。

一般的に倍率8~10倍前後が見やすいとされています。レンズが大きめの本格的な双眼鏡もありますが、はじめの一歩には「小型双眼鏡」がコンパクトで扱いやすいのではないかと思います。また「観劇用のオペラグラス」でも十分に楽しむことができます。

疲れないように重さが200~400gぐらいの軽いものが良いですね。


ちなみに私が使用している双眼鏡は Nikon 8x30E II

初心者から中級者向けに、おすすめとしてよく挙げられる機種です。

実際に鳥見三年目の今でも十分に使えていますし、カメラと合わせて持っても許容範囲の重さ。

まだまだお世話になるつもりです。

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高価格・高機能な双眼鏡やカメラもたくさん出ていますが、まずは使いやすい双眼鏡やオペラグラスで身近な鳥を見てみてください。

そこからもう一歩進みたくなったら、「いろんな鳥を見たい」のか「じっくり詳細まで見たい」のか「撮りたい」のかで、アイテムを変えるといいと思います。

「いろんな鳥を見たい」なら高機能な双眼鏡、「じっくり細部まで見たい」ならフィールドスコープ(望遠鏡)、「撮りたい」なら「デジタル一眼レフ」や「超望遠デジカメ」というように、目的に合ったものをそろえましょう。

春夏秋冬で会える鳥たち

上に挙げた鳥は春でなくても公園で見かけることがありますが、季節によって渡り(長距離の移動)をする鳥もいます。

大きな森林公園や山だと春夏秋冬で会える鳥が変わってくるのですよ。

春~夏

  • カルガモ(写真左上):春は公園の池などでカルガモの親子が見られます。子カルガモが親についていく様子はとてもかわいいです
  • ユリカモメ(写真右上):港にいるユリカモメは夏前に顔が白から黒に変わります。かわいい!
  • オオルリ(写真左下)キビタキ(写真右下):夏の山で会えます。どちらもとても奇麗な声で鳴きます

秋~冬

実は秋~冬がバードウォッチングの本番です。木の葉が落ちて鳥が見やすくなるのです!

  • ツグミ(写真左上):ツグミが見られるようになると、冬が来たなあという感じです。よく地面の上で背筋を伸ばすようなしぐさをしています
  • モズ(写真右上):スズメぐらいの大きさなのに猛禽(もうきん)。小さい鳥を襲ったりします
  • ルリビタキ(写真左中):とても奇麗な青色の体。幸せの青い鳥ですね
  • ウソ(写真右中):文鳥サイズで首から胸がピンクのかわいい鳥
  • ジョウビタキ(写真左下がメス、右下がオス):鳥はオスとメスで見た目が異なるものがいます。だいたいオスの方が色鮮やかなんですが、個人的にはメスもキュートで好きです。ジョウビタキもオス・メスで違います


いかがですか? 少し足を延ばせば、こんなにたくさんの鳥と出会えます。見つけた鳥によって、季節の移り変わりを感じとることもできます。

そして、バードウォッチングの魅力はなにより「鳥のかわいらしさ」です。写真でもかわいらしさが伝わるかと思いますが、本物はもっとかわいいのです! ぜひ新緑のなかの本物に出会って“きゅんきゅん”してください!

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野鳥追いかけたり、お絵かきしたり、日々好きなことやってるエンジニアです。最近ケーブルの8の字巻きができるようになりました。

ブログ:LEKU ONA