読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

それどこ

初めての妊娠だから、一眼レフを買ってマタニティフォトを撮ってみた

これから生まれてくる子どもには少しでも綺麗な多くの写真を残してあげたいと思ったその瞬間、すでに一眼レフの売り場にいました。そして、買ったばかりのカメラを持って、妻の地元の琵琶湖岸でマタニティフォトを撮影してきました。(文と写真・吉本ユータヌキ)

育児 夫婦 特集記事 吉本ユータヌキ

一眼レフカメラを購入した。

転勤したてで少ないボーナスなのに一眼レフを購入/でも、これは今後必要な物 購入したのはいいけど……

この人もう2時間もスマホでカメラを撮ってる なんだこの光景……

一眼レフでマタニティフォトを撮ってみた

1週間前

今、妻のお腹の中には十ヶ月目の命が宿っていて9月には3人家族となる予定です

「最近は撮った写真をデータで保存できて便利やけど現像もしなくなったし見返すことが少なくなったよね 実家も昔はアルバムがいっぱいあって家族で見返して笑ってたりしたな〜」

「僕らが大人になって家を出て携帯のカメラで写真を撮るようになってから現像もしないまま、もう電源すらつかずに眠ってしまって写真もいっぱいあるよね」

だからー

「これから生まれてくる子がボクと同じようにならないように一眼レフを買って自分の人生を振り返るための大切な宝物をパパが一枚でも多く残してやるからなぁ!」

「現像してこなかった自業自得なのでは」

「というわけだよ」「世界観無視で読者に訴えかけるタイプかよ」

「で、まぁ買ったのはいいけど使い方わかんの?」

……

……

おいコラ

そんなわけで

早速撮ってみることに「何撮りましょうか」

「服とかどう? ベビー服ってちいさくてかわいいし」

ベビー服

「どう?」「かわいい 早く会いたい」

「けど、やっぱり物足りないな 今日は天気も良いし外で写真撮るか」

♫

おっ

「はい、ヒマワリね ありがとう」「おばちゃん ありがと~」

?

「はいっ」「え?」

「せっかくお腹の子の為に一眼レフ買ったんやから景色じゃなくてヒマワリ持って今のお腹の状態を撮ろっか」

「フォトスタジオで綺麗なマタニティドレス着て花かんむりかぶって綺麗に撮ってあげれなくてごめんな」

「ありがとう」

……

(空白)

「ついたー」

「すごい天気良いし琵琶湖も綺麗やね 撮影にピッタリのロケーションや!」「最高~ 一眼レフなら良い写真撮れそう!」

「どの方向で撮るか考えてみよう 水辺に立ってみて」

「一回構図考えるからポーズ取ってみて」「こんな感じ?」

「あ〜〜〜〜〜〜! 全然ダメ! 表情固いしヒマワリで顔隠れてる! 一生に一度かもしれない写真を撮るんだから! スマホやコンデジじゃなくて一眼レフなんだから! もっと自然体で柔らかく!!!」

「今日のためにこの一眼レフを買ったと言っても過言ではないんだからな! いい写真撮ろうな!」「ん?」

0%

0%

0%

0%

……

「明日にしましょうか」

翌日

(写真)

いつかお腹の子が大きくなってこの写真を3人で見返す時 どんなに幸せだろうか

写真が苦手な僕と妻 もう十年の付き合いになるが 二人の写真は数少ない

これからは3人の思い出としてこのカメラでたくさんの写真を撮っていきたいと僕は思った そして妻は…

妊娠線が気になってお腹にファンデーションを塗っていた

3人ではじめての写真

思い出を写真に データではなく しっかりと形に残そう 改めてそう思った

ぬっ

もう2時間も一眼レフで写真の写真を撮ってる

おわり

(文と写真・吉本ユータヌキ)


これから生まれてくる子どもには少しでも綺麗な多くの写真を残してあげたいと思ったその瞬間、すでに一眼レフの売り場にいました。ローン組む気満々で。今まで、カメラなんてスマホで十分って思っていたんですけど、やっぱり一眼レフって違いますね。写真としての綺麗さはもちろんなんですけど、マンガでも書いたように「写真に現像する」って意識も高まる(僕だけだと思うんですけど)。これまでは撮れたらいいやぐらいの気持ちでした。

もうすでに始まっている親バカなんですけど、出産予定日まで2週間を切って、加速する一方。出てきたら爆発しそう。賛否両論のマタニティフォトですが、3人にとって一生に一度しかない大切な期間だと思ったので、妻の地元の琵琶湖岸で撮影してきました。読んでいただき、ありがとうございました。

著者:吉本ユータヌキ (id:horahareta13)

吉本ユータヌキ

イラストと文章と背中をかいてる大阪人。ブログ「さっきもUたやん」を運営。
Twitter: @

社会的責任[CSR]