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それどこ

梅雨といえば湿気対策、万全ですか? 賢い除湿機選び、布団に使える便利グッズで除湿をしっかり

これから本格的な梅雨の季節がやってきます。曇天、ジメジメした気候、むわっと湿った空気……なかなか気持ちがすっきりしないばかりか、洗濯物も乾きにくくなってなんだかイライラしがちに。お部屋の除湿には除湿機が大活躍。さらに扇風機や除湿グッズもフル活用して、不快な気分から脱出しましょう。部屋の事情に合わせて使える“すのこベッド”は、通気改善に役立ちそうです。


Photo by david pacey

■ 除湿機で、お部屋の湿気をタンクにためる

除湿対策の王道といえばやはり除湿機。除湿機には、大きく分けて2つの除湿方式があり、それぞれに長所と短所が存在します。自宅やオフィスなど、使いたい場所によって特徴をしっかり生かしたい! まずはその2つの方式、「コンプレッサー式」「デシカント式」について把握しておきましょう。

● コンプレッサー式:夏場の除湿に向いている、消費電力が小さめ

コンプレッサー式の除湿機は、気温・湿度が高い梅雨や夏の時期に適しています。空気を冷やし、結露を発生させることで湿気を水滴に変えて除湿。エアコンによる除湿と同じ仕組みで、除湿機の内部で空気を冷却し、水分をタンクにためます。消費電力がデシカント式に比べて小さいため、ランニングコストが安く済みます。

コンプレッサーを備えているため音が大きく、本体の重量も重めで、移動させて使いたい場合にはやや不向き。また、冬のように気温が低い場合や乾燥している時期などは除湿効果が発揮しづらくなります。

● デシカント式:冬場の結露対策にもなる、軽量で持ち運び簡単

デシカント式の除湿機は、空気中の水分を除湿材(ゼオライト)に吸着させ、乾いた空気を排出します。吸着した水分は電気ヒーターで温められ、熱交換器を通して冷やされて水滴となり、タンクにたまります。水分を含んだ除湿剤はヒーターで乾燥する仕組みです。冬など気温が低い時期でも除湿が可能で、洗濯物を部屋に干す際の乾燥や結露対策にも使えます。コンプレッサー式よりも音は小さく、重量は軽めで、部屋間の移動や湿気の多い場所への持ち運びも簡単。

電気ヒーターを使用するので消費電力は多くなります。室内の空気よりも高温の空気を排出するため、室温が高くなり、夏場には不向きです。

● どちらもカバーするハイブリッド式

季節や用途によって方式を買い分けるのは面倒だしお金もかかる! そんな場合に向いている、2つの方式を兼ね備えた「ハイブリッド式」というものもあります。両方の構造を持つため、サイズは大きく、価格もやや高くなります。その代わり、夏場はコンプレッサー式、冬場はデシカント式と使い分けられ、天候が変わりやすい時期でも安心。1年中快適な環境で過ごせそうです。



メーカーのカタログや通販サイトの商品ページには、1日あたりの除湿できる水分量を示す「除湿能力」が記載されています。部屋の広さ、水がたまったタンクの取り替え頻度など、設置したい場所との兼ね合いも。しっかりチェックしておきましょう。

■ 湿気がたまりやすい場所は、扇風機やサーキュレーターを活用!

除湿機やエアコンの除湿機能で部屋が快適に……とはいっても、タンスや靴箱、クローゼットなど、普段は閉めておく性質上、湿気がたまりやすく排出しにくい場所もあります。しまっておいた大事な服やバッグにカビが発生するのはなんとしても避けたいもの。場所に応じての湿気対策も忘れずに!

衣類や靴などは湿気を含むので、タンス・靴箱にしまう際は、まず風通しの良いところで陰干しをします。その後しまっていきますが、空気の通り道をきちんと確保できるよう、ゆとりを作るよう心がけます。スペースがあるからといってぎゅうぎゅう詰め込んでしまってはいけません。皮革製品は特に、触れ合った状態で保管するとくっついてしまう可能性があります。

風通しのよい状態を作り出したら、時々開けて空気を入れ換えます。さらに、扇風機やサーキュレーターを使って風を送り込み、湿気を含む空気を逃がしましょう。


● 羽のないダイソンの扇風機

ちょっと遊び心のある扇風機をインテリアも兼ねて使ってみるのもいいかもしれません。扇風機にはつきものの「回転する羽」がないダイソンの扇風機は、2009年に登場してもう6年経ちますが、やはり羽がなくても風が出るのは不思議な気がします。


● ボールのような形をした「創風機 Q」

不思議な形状といえば、ボールに近い球体の形をしている扇風機・サーキュレーター「創風機 Q」がパナソニックから登場しました。360度自由に、送風の方向が選べるとのこと。移動もスムーズにできそうです。



■ 毎日水分を含んでしまう寝具には便利グッズを

部屋の湿気をコントロールしたら、さらに毎日使う寝具にも除湿対策をしましょう。

人間は寝ている間にコップ1杯分程度の汗をかくといいます。寝汗や湿気の対策として毎日布団や寝具を干せればいいのですが、天候に左右されたり、忙しくて取り入れるタイミングが難しかったりと、なかなか十分にはできないもの。敷き布団やマットレスの下に敷く除湿シートをいろいろと試し、ブログにまとめた方がいます。


寝る際に湿気がこもらないよう、ベッドと布団の“いいとこどり”としてすのこベッドを購入した方が、詳しいレポートをまとめています。布団と床の間に隙間を作り、空気を通して湿気がこもらないようにします。折りたたんで部屋を広く使える、布団を敷いたまま立てておいて干すのに使うなど、便利に使える点がいくつも。自室の間取りとあわせて参考にしてみてください。


社会的責任[CSR]