それどこ

「買い物」をテーマにブログを書いて30万円! それどこ大賞、10月26日まで大募集!

※キャンペーンは終了しました。たくさんのご応募、ありがとうございました。審査結果は2016年12月中に発表予定です。

それどこ大賞「買い物」バナー

ブログを書いて30万円それどこ大賞が始まります!

どうやらブログがブームです。ためになる文章、楽しいイラスト、美しい写真、たくさんのコンテンツが日々さまざまなブログで公開されています。しかし、まだまだ世に知られていない才能、とんでもない書き手がいるはず。

そこで、いまお読みの「それどこ」では、みなさんから広く記事を募集することにしました。

テーマは、ズバリ「買い物」です!

何かしら「買い物」と関連があれば、どんな記事でもかまいません。暮らしに役立つ商品の紹介、写真やイラストを使った使用レポート、買ったものを通して得た知識や体験、人生のターニングポイントになった買い物エピソードなど、自分らしい切り口で勝負してください。

あなたが応募したコンテンツを審査するのは、ライター・編集者の速水健朗さん、ブックコーディネーターの内沼晋太郎さん、デイリーポータルZの林雄司さん、ライターのヨッピーさんという豪華な顔ぶれ!(記事後半にプロフィール掲載

この4人が「これは!」と思ったものには、最優秀賞として1名様に賞金30万円

優秀賞の2名様には賞金5万円

そして、最優秀賞・優秀賞ともに、副賞として楽天市場で購入できるご希望の商品(税抜き2万円まで)までのご希望の商品を一つ差し上げます。また、ライターとして「それどこ」に新しい記事の執筆をお願いする可能性もあります。

応募の参考に、審査員であるヨッピーさんによる瞑想の入門記事をお読みください! 一冊の本を買ったことに始まる「瞑想」をめぐる急展開のストーリーをご堪能いただけるのではないでしょうか。

https://soredoko.jp/entry/2016/09/29/110100soredoko.jp

その他、これまで「それどこ」に掲載した記事も参考にしてください。

「タミさんのパン焼器」を本気で長々レビューするよ by mojamojayorikoさん

葉巻は最高に美味しい「おつまみ」だって知ってますか? by トイアンナさん

一眼レフを買ってマタニティフォトを撮ってみた by 吉本ユータヌキさん

それどこ大賞に応募するには

「それどこ大賞」は、はてなブログの「お題」の仕組みで募集しています。記事後半の「応募要項」をお読みのうえ、記事中に次の応募キーワードを必ず入れてください。

応募キーワード〈それどこ大賞「買い物」

はてなブログを開設済みの方は、次のボタンで編集画面が開き、エントリーを応募できます。

アカウントをお持ちでない方は、次のボタンでユーザー登録後にブログを開設してください。

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※新規にアカウントを開設いただいた方は、ご面倒ですが登録後にこのページに戻って「それどこ大賞に記事を投稿する」ボタンを押すと簡単に応募いただけます。

あなたにしか書けない「買い物」コンテンツの投稿をお待ちします!

審査員プロフィール

速水健朗

速水健朗

ライター・編集者。
メディア論・都市論などの分野でコラムや評論を執筆。主な著書に『東京どこに住む?』(朝日新書)、『東京β』(筑摩書房)など。ラジオやテレビでパーソナリティ、コメンテイターも務める。主なレギュラーに「クロノス」(TOKYO FM)、「シューイチ」(日本テレビ)。
今すぐ無料で見る! / 速水健朗 (@gotanda6) / Twitter

内沼晋太郎

内沼晋太郎

1980年生まれ。NUMABOOKS代表、本屋B&B共同経営者。
ブックコーディネーター、クリエイティブディレクター。
2012年、東京・下北沢にビールが飲めて毎日イベントを開催する新刊書店「本屋B&B」を、博報堂ケトルと協業でオープン。著書に『本の逆襲』(朝日出版社)など。
numabooks / 本屋 B&B

林雄司

林雄司

1971年東京生まれ。デイリーポータルZウェブマスター。
1996年から個人でサイト制作を始め、2002年から現職。これまで書いた記事は400本以上。評判が良かったのは「ペリーがパワポで提案書を持ってきたら」「ハトが選んだ生命保険に入る」など。主な編著書は『死ぬかと思った』(アスペクト)『会社でビリのサラリーマンが1年でエリートになれるかもしれない話』(扶桑社)など。イカの沖漬けが世界一うまい食べものだと思っている。
デイリーポータルZ / 林 雄司 (@yaginome) / Twitter

ヨッピー

ヨッピー

大阪出身。
「オモコロ」「トゥギャッチ」「ぐるなび みんなのごはん」「Yahoo!スマホガイド」など、さまざまなWebメディアで活躍中の無職。「Webでウケること」の第一人者として、たまに偉そうなことを言ったりもする。なぜかテレビ朝日と組んでCDを出したりもした。
ヨッピーのブログ / ヨッピー (@yoppymodel) / Twitter

楽天オウンドメディア「それどこ」について

日々の生活から切り離せない「買い物」。実店舗に足を運んだり、家にいながらネットで買い物をしたり、皆さん何かしら毎日買い物をしているのではないでしょうか。

さて、皆さんにとって「いい買い物」とは何ですか?

「生活が向上した」「これまでにない体験や知識を得られた」「日々の楽しみが増えた」など、きっと人により考え方はさまざまだと思います。楽天のオウンドメディア「それ どこで買ったの?」では、そんな一人ひとりの楽しい買い物体験を発信していきたいという思いから、ブロガーさんの買い物に着目した記事をお届けしてきました。10人のブロガーがいれば10人の買い物がある。他では読めない買い物コンテンツでにぎわっています。

そんな中、サイトオープンから1年半が経ったことを機に、サイト名を「それどこ」にリニューアルすることにしました。

どこで買ったのかだけでなく、「それ どこが楽しいの?」「それ どこがスゴイの?」「それ どこで見つけたの!?」など、買い物を通して得た驚きや感動、揺さぶられた物欲をもっともっと多くの人と共有していきたい! そんな決意を込めています。

これまでも素晴らしい書き手の皆さまとメディアを創り上げてきましたが、この「それどこ大賞」をきっかけに、より幅広いコンテンツを発信していきたいと考えています。イラスト、漫画、さらには動画など、さまざまなコンテンツで「それどこ」を盛り上げてください!

「それどこ大賞」応募要項

募集期間 2016年9月29日(木)〜2016年10月26日(水)
応募資格 はてなブログ(http://hatenablog.com/)をご利用の方。アカウントをお持ちでない場合は、ブログを開設のうえご応募ください。
※公開設定がパブリック(すべての人に公開)の方のみを対象とします。
賞品 最優秀賞 現金30万円×1名様
優秀賞 現金5万円×2名様
副賞として、最優秀賞・優秀賞ともに楽天市場で購入できるご希望の商品(税抜き2万円まで)を一つプレゼントします。
※賞品の送付先は日本国内に限らせていただきます。
テーマ 「買い物」
※文章とイラスト、漫画、動画、画像など表現方法は問いません。
当選発表
キャペーン期間終了後、審査員とそれどこ編集部による厳正な選考をもって受賞者を決定し、「それどこ」で発表します。
受賞者には住所・氏名など送付先情報を確認するため、株式会社はてなから、はてな登録メールアドレス宛てにご連絡いたします(詳細は連絡メールをご確認ください)。
※取得した個人情報は、はてなプライバシーポリシーに基き、株式会社はてなが当大賞の目的のみに使用します。

皆さまのご応募をお待ちしております!

瞑想ってほんとに効果があるの? ヨッピーが「それどこ大賞」のために入門書を買ってあっちこっちで試してみた

こんにちは。ヨッピーです。
よく「目が死んでる」と言われますが、目以外は一応生きています。

さて、最近「瞑想」が流行りつつあるのをご存知でしょうか。
なんでも、生活に瞑想を取り入れることで、

  • 集中力が上がる
  • 記憶力が上がる
  • ストレスが減る

などといった効果があるということなのですが、
僕が最初にその話を聞いたときは「瞑想? そんなもんどうせ嘘でしょ? 気のせい気のせい! 完~全に気のせい!」なんて思っていたのに、
Appleの創業者であるスティーブ・ジョブズが瞑想を行っていたとか、Googleでも瞑想のプログラムを取り入れて実践する社員が増えているっていう話もありますし、ハーバード大学などの研究*1によって、「どうやらマジで瞑想って効果あるらしいで」みたいなことが証明されつつあるようです。マジかよ。集中力ないし記憶力もないし嫌なことがあるとすぐ歌舞伎町に逃げ出す僕がこれ身に着けたら最強やんけ……!

そこで今回は……

瞑想にチャレンジしてみたいと思います!

参考にしたのはこちら!
宝彩有菜さん*2の『始めよう。瞑想』(光文社)です!
楽天のレビューを参考にしてパパっと買ってみました!(なぜならこの記事は楽天の「それどこ大賞」のプロモーションだからです)

【楽天市場】 始めよう。瞑想の検索結果

「なるほど…。イラスト入りでわかりやすいし、宗教みたいだったらどうしよう、とか思ってたのに、全然論理的だな……これならやれそう……!」

さっそく実践してみる!

本によると理論や考え方もいろいろあるのですが、
難しいことは置いておいて、さっそく実践してみたいと思います!

▲設座(せつざ)

まずは、落ち着いて座れる場所を確保しましょう。
なるべく暗く、風も入らないような場所、要するに外部からの刺激が入らないような場所がいいらしい。

▲着座(ちゃくざ)

実際に座ります。今回はあぐらをかいていますが、正座でもいいし、椅子に座ってもいいそうです。あぐらをかく場合はこんな風にお尻の下に座布団なんかを入れて少し高くしてあげると背筋が伸びやすいとのこと。お尻の接地面積を広くし、背筋をまっすぐ伸ばすのがポイント。服装もなるべくゆったりとしたものがよい。

▲開始前屈(かいしぜんくつ)

頭を下げ、充分に背を伸ばします。

そのまま「瞑目(めいもく)」といって目を閉じ、「瞑想するぞ」と心に思いましょう。

▲結印(けついん)

先ほどの「瞑目」から、20秒くらいかけてゆーーっくりと体を起こし、起き上がったら膝の上で「印」を結びます。手のひらは上向きでも下向きでもかまいません。
軽く、あまり力を入れないのがポイント。なぜこの「印」を結ぶかというと、
うっかり眠ってしまったときに「印」がほどけ、その刺激で目が覚めるからだそうです。なるほど。

▲呼吸

そのまま3度、大きく胸で呼吸をし、そこからは腹式呼吸に切り替えます。
そして上体を前後左右に動かし、背骨がまっすぐになっているかどうかを確かめます。
お尻のすわりがよいかどうかも最後にチェックしましょう。

▲瞑想に入る

問題がないようなら、そのまま瞑想に入ります。
心の中でマントラ(なむみょうほうれんげきょう、といった呪文のようなもの)を唱えます。息を吸うときに「オーン、ナーム」吐くときに「スバーハー」と唱えましょう。これを「Mマントラ」と言うそうです。世界中のマントラをコンピューターで解析し、宗教的には意味のない、標準的なマントラを作ったのだとか。

そして心の中でマントラを唱えながら、15分を目安に頭の中を空っぽにしていきます。

頭を空っぽに……

頭を空っぽに……

(あ、いま外を車が通った)

(何分くらい経ってるんだろ)

(鼻がかゆい)

(こなだのキャバクラ面白かったな)

(頭を空っぽにしなきゃ、っていう意識のせいで空っぽにならない)

(さっきからTMネットワークの「Get Wild」が頭の中を延々リピートしてる)

(小室哲哉さんが出てきた)

(小室哲哉さんがノリノリでピアノ演奏しだした)

(笑ってしまいそう)

(もう無理)

クゥ~~~!
「頭を空っぽにする」って、マジ難しすぎぃ~~~~~!

いやほんと、コレ読んでる人にもぜひ試してみてほしいのですが、
座禅組まなくてもいいしそのままの状態で目をつぶって頭を空っぽにしてみてください。

やった?

やってみた?

ね!?

めっちゃ難しくないこれ!?

そもそも、僕は生まれついてのせっかちというか、小学校の通知簿に6年間ぶっ通しで担任から「落ち着きがありません」って書かれてたような人間だし、退屈なのも嫌いで「家でぼーっとする」みたいなことすらそもそもできないわけでして……。どうしよう。マジでできる気がしない。

雑念を捨てに行こう

仕方ないのでとある場所に、頭の中の雑念(ピアノをノリノリで演奏する小室哲哉さんなど)を捨てに行くことにしました。

どんどん山奥に向かいます。

こういう山道を歩きます。

さあ山深くなってきました。

川に沿ってどんどん上っていきます。

着きました。

滝です。

ちなみにこれは山梨県の小菅村にある「雄滝」という滝なのですが、
小菅村は多摩川の源流、水道水の取水地にもなっているのでめちゃくちゃ水がきれいです。

この大自然に囲まれながら瞑想を行うことで、どんどん雑念が薄れていくという算段。
ハンターハンターのネテロ会長も自然の中で座禅組んでたし、
家の中でやるよりは断然集中できたりするのではないでしょうか。

ね。滝の前で座禅を組むだけで徳が高い人みたいに見えてくるから不思議です。
実際には煩悩まみれの俗物人間ですけど。

頭を空っぽに……

頭を空っぽに……

滝の音がうるさくて集中できない

滝のそばで座禅を組んでも、雑念を消すどころか「滝がうるさい」っていう雑念が増える一方なので、さらに雑念を消すべく滝に打たれてみることにしました。
滝行といえばお坊さんにとってはメジャーな修行方法ですし、滝行によって魂が浄化され、雑念が消え去るに違いない。

心臓止まるかと思った

水温を測ってみたら14度でした。

ちなみにこの滝行で悟ったのですが、滝行って雑念を消すためのものではなく、
むしろ雑念を増やすタイプのやつだと思います。

つまりは、冷たい水がとんでもない勢いで上から降り注ぐっていう極限の状況下では、
「痛い」とか「冷たい」とか「怖い」とかそういう感情が一気に噴き出してくるので、
それを精神統一によって打ち消すための修行なんだろうな、って思った。

要するに上級者向けやんけこれ。瞑想の初心者がやるやつでは完全にない。 わざわざ山梨まで来たのにどういうことなのよ……。

プロに話を聞こう

さあそんなわけで滝行が無意味だったので瞑想のプロ、つまりはお坊さんにコツを聞くために、四谷にある「坊主バー」にやってきました。

坊主バーはその名のとおり現役のお坊さんがいるバーです。

今回お話を聞いたのはこちらの、プラ・チャーンチャイ長老。
タイ出身のお坊さんで、タイ国公式仏教海外伝道師。
日本語、英語での瞑想指導を行い世界各国で活躍中。

ヨッピー
「すいません、瞑想について教えていただきたいのですが、そもそも瞑想って本当に効果があるんですか? 瞑想したら心身にどういう影響があるんでしょう?」
長老
「なるほど。では質問をします。今まで一度もおなかがいっぱいになったことがない人に、『おなかがいっぱい、ってどういう感じですか?』って質問されたら、どうやって説明しますか?」
ヨッピー
「(急に禅問答みたいになった)ええと、『お腹が苦しくて、もう食べられないっていう状態です』とかですかね……?」
長老
「でもそれだと、『お腹が苦しいってどういう感じですか?』っていう風に、さらなる疑問が湧きますよね? それでは正しい説明だとは言えません」
ヨッピー
「なるほど……」
長老
「ひとつ、お話をします。ロンドンの大学教授が、高僧に会うためにタイにやってきたんですね。そして、高僧と面会した際に高僧に対して聞くんです。
『涅槃*3とは、いったいなんでしょうか?』

それでね、高僧はニコニコしながら『それは結果でしかありません』って返したんですよ。それを聞いた大学教授は『なんだ。その程度しか言えないのか』ってガッカリするんです。

そこで高僧は教授に向かって言うんです。『あなたは本気で涅槃を知りたいんですか』と。そして、高僧は『本気で知りたいのなら、7日間小屋に篭って、自分と向き合いなさい』と教授に伝えたんです。

教授はその言葉通り7日間小屋に篭り、自分の心の働きを確かめるんですね。そうすると、泥水をすくったコップの水が、徐々に泥が沈殿して上澄みにきれいな水ができるように、心の上澄みのようなものが見えてくるんです。これによって、涅槃とは何か、が少し理解できるようになります」
ヨッピー
「なるほど。要するに言葉で説明するのではなく、体験しないと伝わらないということですね」
長老
「そうです。先ほどの『おなかいっぱいってなんですか?』っていう質問も同じですね。『おなかがいっぱい』という状態を、言葉で正確に答えることは誰にもできませんよね。でも、『どうすればお腹がいっぱいになるか』を教えることはできます。『そこにあるパンを全部食べましょう』なんて。

瞑想も同じで『瞑想とはなにか』を正確に伝えることはできません。でも、どうすれば瞑想できるのか、という手順は教えることができます」
ヨッピー
「なるほど。瞑想してどうなるかを知りたければ、『とにかくやれ』っていうことですね」
長老
「そうです。健康になりたい、とか集中力をつけたい、とか、そういう思いで瞑想をはじめてしまうと、どうしてもその思いに引きずられてしまうんですね。『頭を空っぽにしよう』なんていうのも同じです。

思いが湧いてきたら、それを捨てようとするのではなく、並べて置いておくんですよ。『捨てよう』と思ってしまうとそれ自体が雑念になってしまいますから、捨てるのではなく、雑念を並べて心の中に置いておくんです」
ヨッピー
「ふーむ、わかったようなわからないような……」
長老
「わからなければわからないままでいいんですよ。やり方もこだわる必要はないんです。座禅をして、印を結んで、なんていうのも本来は必要ないんです。電車の中でもいいし、歩きながらでもいい。それでも続ける、というのが大事ですね」

長老が言うには、瞑想の段階を踏んでいくと、
まずは自分の心がよく見えるようになってくるらしい。
今どういう感情が自分の中にあって、何を考えているのかがわかるようになってくる、と。
それが深化していくと、今度は自分の心を客観視できるようになり、心が外的な要因から切り離され、物事を正しく見られるようになるそうだ。

長老
「心、というものを『自分自身のものだ』と皆さんは思っているかも知れませんが、心は外部の影響をものすごく受けるんですよ。失礼なことをされて腹が立った、というのは『自分の心』が外部の要因にとらわれているせいですね。

人間の心は欲望や怒りといったものに引っ張られやすいので、その分だけ正しく物事を見ることができなくなってしまうんです。欲にとらわれているとどうしても目が曇りますから。そういったものから心を開放することで、やっと正しく物事を見ることができるんですね。

正しく物事を見られるから、正しい行いができるようになります。滝行や荒行といった修行も、そういった外部の要因から心を切り離すための訓練のようなものです」
ヨッピー
「なるほど。ちなみに、瞑想のコツは……?」
長老
「わからなくてもいいし、できなくてもいい、とにかく続ける、っていうことです」
ヨッピー
「やっぱり『とにかくやれ』なんですね」

ちなみにこの後もみっちり2時間、ありがたいお話をおうかがいしたのですが、
全部書くとたぶん2万字とか超えてくると思うので割愛させていただきます。
興味がある方は長老が主催されている「瞑想会」に参加してみるといいかもしれません!

長老主催の瞑想会 毎週月曜日19時~21時まで ※要予約
http://vowz-bar.com/meisoukai.html

とにかくやってみた

そんなわけであんまり考えずに、1日に5~15分くらい、1週間続けてみる。
この写真は部屋の電気を点けていますが、実際には薄暗い部屋、特に夜の静かな時間帯を選んで実践しております。なんなら別に座ってやらなくても、ベッドに寝転がったまんまでやってもいいと思います。あとは銭湯に行ったときにサウナの中で、とか水風呂の中でもなるべく目を瞑って集中するようにしてました。

1週間経って気づいたこと

  • 集中する、頭を空っぽにする、というのはあんまり意識しなくていい。何かが浮かんできてもマントラを唱えていればその内いなくなる
  • 少なくとも僕にとっては座ってやるより寝転がってやる方が集中しやすい
  • 周囲の音とか自分の肌の感覚とかに鋭敏になるけど、鋭敏になりつつもそれがあんまり気にならなくなる
  • 交感神経と副交感神経の関係に密接に関わっている気がする。お風呂上がりなどにストレッチをして、副交感神経優位になっているタイミングで瞑想をすると集中しやすい。銭湯行った帰りなんかにやると最高
  • あと、サウナ上がりの水風呂が瞑想と相性よすぎる

いや、マジで。水風呂の中でやるとめちゃんこ集中できます。

それに、僕は熱いお湯と水風呂に交互に入るとか、サウナと水風呂を交互に入るとか、ああいうのが大好きでほぼ毎日銭湯に通っているのですが、あの状態と瞑想ってめちゃくちゃ似てるなって思ったんですよ。お風呂上がりの深くリラックスした状態と、瞑想を終えたときの感覚がマジで似てる。日ごろから「サウナが好き! 水風呂が好き!」とか言いつつも、言ってしまえば瞑想と同じような効果を得るためにサウナに通っていたのかもしれないなと思った。瞑想マニアの人達からは「サウナと瞑想一緒にすんな!」って怒られそうだけど。

あとは副交感神経が優位になっているときの方が瞑想に入りやすいなと思ったので、例えば熱くもなくぬるくもない、38度くらいのお湯を湯船に張って浸かっていると副交感神経が優位になるので、そのままお風呂場の電気を消して瞑想してみると入りやすいかもしれない。

もちろん、長老が言うように、これがどんどん深くなっていけば自分を客観視できるようになるとか、正しく物事を見られるようになる、という効果を得られるのかもしれないけど、その辺の感覚についてはまだまだよくわからない。スタートして1週間だし、とりあえずはこんなものなのかな、と思っている。

フワッとした答えで申し訳ないけれども、要するに……、

体が温まってきれいになるし、サウナにも水風呂にも入れて、瞑想までできちゃう銭湯が最高ってコト!

※瞑想についてはまだ「わかったような、わからないような」といった感覚なので、このまま続けてみた上で、何かわかったことがあったら改めて報告したいと思います。

それどこ大賞「買い物」
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それどこ大賞へのお誘い

この記事は、楽天「それどこ」と「はてなブログ」による特別お題キャンペーン「それどこ大賞」にヨッピーさんが投稿したサンプルエントリーです(記事末に応募キーワード〈それどこ大賞「買い物」〉があります)。一冊の本を買ったことに始まる「瞑想」をめぐる急展開のストーリーをご堪能いただけたのではないでしょうか。

それどこ大賞では、このように何かしら「買い物」に関係のあるブログの投稿を募集しています。何かを買って試してみた(ヨッピーさんのようなスタイルでも、そうでなくても)、暮らしに役立つ商品の使用レポート、人生の記憶に残る買い物のエピソード、どんな記事でもかまいません。ぜひ自分らしい切り口で勝負してください。

最優秀作品にはなんと、賞金30万円のビッグチャンス!

バナーをクリックして応募要項をご確認のうえ、はてなブログでご参加ください。はてなブログの記事編集画面に出ているお知らせからでも記事を投稿できます。

著者:ヨッピー (id:yoppymodel)

ヨッピー

大阪出身。「オモコロ」「トゥギャッチ」「ぐるなび みんなのごはん」「Yahoo!スマホガイド」など、さまざまなWebメディアで活躍中の無職。「Webでウケること」の第一人者として、たまに偉そうなことを言ったりもする。なぜかテレビ朝日と組んでCDを出したりもした。

公式サイト:ヨッピーのブログ(仮) / Twitter:[twitter:@yoppymodel]
ブログ:ヨッピーがブチ切れまくるブログ

*1:https://www.davidwolfe.com/meditation-rebuilds-brains-gray-matter-in-8-weeks/

*2:http://www.hosai.net/

*3:涅槃……煩悩から解き放たれた状態。解脱、悟りなど。